SANtricity 11.8 Commands

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AutoSupportメッセージ収集スケジュールのリセット

SMcli autoSupportSchedule reset コマンドは、AutoSupportメッセージを送信する毎日 / 毎週の特定の時刻および曜日をリセットします。管理ソフトウェアが生成するデフォルトのランダムな値をそのまま使用することも、このコマンドで値を指定することもできます。

対応シリーズ

HB2100/HB2200/HB2300またはHB5100/HB5200のストレージ システムには適用されません。

コンテキスト

このコマンドはSMcliコマンドであり、スクリプト コマンドではありません。このコマンドは、コマンドラインから実行する必要があります。このコマンドは、ストレージ管理ソフトウェア内のスクリプト エディタから実行することはできません。

  • AutoSupportが有効になっている場合は、管理ソフトウェアが日単位のAutoSupportメッセージと週単位のAutoSupportメッセージの両方を送信します。

  • 管理ソフトウェアは、日単位と週単位のメッセージに関しては時刻を、週単位のメッセージに関しては曜日を、ランダムに選択します。管理ソフトウェアは、管理ドメイン内の2つのストレージ システムがスケジュールされたAutoSupportメッセージを同時に送信しないように対処します。

  • 管理ドメイン内のストレージ システムについて、毎日および毎週のどのタイミングでメッセージを送信するかの範囲(時間単位)を指定できます。

  • 週次スケジュールの場合は、AutoSupportによる収集と送信を優先する曜日を選択します。

構文

SMcli -autoSupportSchedule reset | (dailyTime=<startTime>-<endTime>
   dayOfWeek=[Sunday Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday]
   weeklyTime=<startTime>-<endTime>)

パラメーター

パラメーター 説明

reset

スケジュールをリセットし、24時間 / 週7日(日曜~土曜)の間隔を使用して新しいスケジュールを生成します。

dailyTime

<startTime> - <endTime> すべてのストレージ システムのAutoSupportデータの収集を開始および終了する時刻を指定します。startTimeとendTimeの形式は、HH:MM[am|pm]にする必要があります。

dayOfWeek

[Sunday|Monday|Tuesday|Wednesday|Thursday|Friday|Saturday] すべてのストレージ システムのAutoSupportバンドル収集データの収集を優先する曜日(Sunday~Saturday)を指定します。dayOfWeek パラメーターは角かっこで囲み、スペースで区切る必要があります。

weeklyTime

<startTime> - <endTime> 選択した各曜日のAutoSupportバンドル収集データの収集を開始および終了する時刻を指定します。startTimeendTime の形式は、HH:MM[am|pm]にする必要があります。

 SMcli -autoSupportSchedule dailyTime=10:00am-11:00am
dayOfWeek=[Monday Thursday Friday] weeklyTime=2:00am-3:00am

SMcli -autoSupportSchedule dailyTime=10:00am-11:00am dayOfWeek=[Monday Thursday Friday] weeklyTime=2:00am-3:00am

確認

管理ドメインのスケジュールの変更結果を参照するには、SMcli -autoSupportSchedule show コマンドを使用します。

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