エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SANtricity 11.8 Commands ( CA08871-194 ~ 196 )

AutoSupportメッセージ収集スケジュールの設定

set storageArray autoSupport schedule コマンドは、AutoSupportメッセージを送信する毎日の時間帯および毎週の時間帯と曜日を設定します。

対応シリーズ

このコマンドは、HB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100の個々のストレージ システムに適用されます。

ロール

このコマンドをHB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100のストレージ システムに対して実行するには、Storage AdminまたはSupport Adminロールが必要です。

コンテキスト

  • AutoSupportが有効になっている場合は、管理ソフトウェアが日単位のAutoSupportメッセージと週単位のAutoSupportメッセージの両方を送信します。

  • 管理ドメイン内のストレージ システムについて、毎日および毎週のどのタイミングでメッセージを送信するかの範囲(時間単位)を指定できます。

  • 週次スケジュールの場合は、AutoSupportによる収集と送信を優先する曜日を選択します。

構文

set storageArray autoSupport schedule dailyTime=startTime-endTime
 [dayOfWeek=(Sunday Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday)]
weeklyTime=startTime-endTime

パラメーター

パラメーター 説明

dailyTime

<startTime> - <endTime> すべてのストレージ システムのAutoSupportデータの収集を開始および終了する時刻を指定します。startTimeとendTimeは、24時間形式の正時(HH:00)で指定します。たとえば、午後9時の場合は「21:00」と入力する必要があります。

dayOfWeek

(Sunday|Monday|Tuesday|Wednesday|Thursday|Friday|Saturday)AutoSupportバンドル データを収集する曜日(日曜~土曜)を指定します(複数可)。dayOfWeek パラメーターは、かっこで囲み、スペースで区切る必要があります。

weeklyTime

<startTime> - <endTime> 選択した各曜日のAutoSupportバンドル収集データの収集を開始および終了する時刻を指定します。startTimeendTime の形式は、HH:MM[am|pm]にする必要があります。

SMcli -n Array1 -c "set storageArray autoSupport schedule dailyTime=14:00-15:00 weeklyTime=1:00-5:00;"

SMcli -n Array1 -c "set storageArray autoSupport schedule dailyTime=14:00-15:00 dayOfWeek=(Monday Friday) weeklyTime=1:00-5:00;"

SMcli completed successfully.

確認

スケジュールの変更結果を参照するには、show storageArray autoSupport コマンドを使用します。

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