エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SANtricity 11.8 Commands ( CA08871-194 ~ 196 )

CLIコマンド ラッパーの構文

このセクションでは、CLIコマンド ラッパーの一般的な構文を示します。CLIコマンド ラッパーの構文で使用される表記規則を次の表に示します。

表記規則 定義

a | b

選択肢(「a」または「b」)

italicized-words

パラメーターを指定(変数に応答)するためにユーザー入力が必要

[ ... ](角かっこ)

0~1回のみ使用可能(角かっこは、一部のコマンド パラメーターの区切り記号としても使用されます)

{ ... }(中かっこ)

0または複数回使用可能

(a | b | c)

複数の選択肢から1つだけを選択

a &| b

両方またはどちらか。一方または両方のコントローラーIPアドレスを使用できるhttpsクライアント モードで使用します。一方のコントローラーが応答しない場合、SMcliは代替のIPアドレスを使用します。両方のIPアドレスが必要な場合(ファームウェアをダウンロードする場合など)にも対応します。

CLIコマンドを実行するには管理者権限が必要です。一部のCLIコマンドは管理者権限がなくても実行されますが、コマンドの多くは実行されません。適切な権限がないためにCLIコマンドが実行されない場合は、CLIから終了コード12が返されます。

httpsクライアント モードでの例

次の例は、コマンドライン パラメータに記載するコマンドライン パラメーターのうち、https クライアント モードで使用するパラメーターの使い方を示しています。

SMcli (Controller A host-name-or-IP-address&|
Controller B host-name-or-IP-address)  -u username -p password -c "commands;" [-clientType (auto | https | symbol)]

clientType を指定せずに -u オプションと username 変数を指定した場合は、https クライアント モードと symbol クライアント モードのうち使用可能なモードが使用されます。

symbolクライアント モードでの例

次の例は、コマンドライン パラメータに記載するコマンドライン パラメーターのうち、symbol クライアント モードで使用するパラメーターの使い方を示しています。

SMcli **-a** **email:** email-address [host-name-or-IP-address1 [host-name-or-IP-address2]] [**-n** storage-system-name | **-w** wwID | **-h** host-name] [**-I** information-to-include] [**-q** frequency] [**-S**]

-a コマンドライン オプションは、HB2100/HB2200/HB2300またはHB5100/HB5200ストレージ システムではサポートされません。

SMcli **-x** **email:** email-address [host-name-or-IP-address1 [host-name-or-IP-address2]] [**-n** storage-system-name | **-w** wwID | **-h** host-name] [**-S**]

-x コマンドライン オプションは、HB2100/HB2200/HB2300またはHB5100/HB5200ストレージ システムではサポートされません。

SMcli (**-a** | **-x**) **trap:** community, host-name-or-IP-address [host-name-or-IP-address1 [host-name-or-IP-address2]] [**-n** storage-system-name | **-w** wwID | **-h** host-name] [**-S**]

-a および -x コマンドライン オプションは、HB2100/HB2200/HB2300またはHB5100/HB5200ストレージ システムではサポートされません。

SMcli **-d** [**-w**] [**-i**] [**-s**] [**-v**] [**-S**]

-s コマンドライン オプションは、HB2100/HB2200/HB2300またはHB5100/HB5200ストレージ システムではサポートされません。

SMcli host-name-or-IP-address **-F** email-address [**-g** contactInfoFile] [**-S**]
SMcli **-A** [host-name-or-IP-address [host-name-or-IP-address]] [**-S**]
SMcli **-X **(**-n** storage-system-name | **-w** wwID | **-h** host-name)
SMcli **-?**
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