SANtricity 11.8 Commands

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AutoSupportの設定のテスト

テスト メッセージを送信してAutoSupportの設定をテストするには、SMcli -autoSupportConfig test コマンドを使用します。このコマンドは管理ドメインで動作します。テスト メッセージに含めるサンプル データとして、管理ドメイン内のAutoSupport対応のシステムが選択されます。

対応シリーズ

HB2100/HB2200/HB2300またはHB5100/HB5200のストレージ システムには適用されません。

コンテキスト

このコマンドはSMcliコマンドであり、スクリプト コマンドではありません。このコマンドは、コマンドラインから実行する必要があります。このコマンドは、ストレージ管理ソフトウェア内のスクリプト エディタから実行することはできません。

スケジュールされたAutoSupportメッセージまたはイベントトリガー型AutoSupportメッセージを送信するには、管理ステーションでPersistent Monitorが実行されている必要があります。このコマンドを使用する前にサービスを開始してください。

構文

SMcli -autoSupportConfig test reply-toEmail<address>

パラメーター

次の表に、AutoSupportテスト メッセージを送信するためのパラメーターを示します。

パラメーター 説明

test

コマンドの必須パラメーター。値は不要です。

reply-toEmail

SMTP配信タイプのAutoSupportメッセージの返信先のEメール アドレスを指定できます。

HTTP / HTTPs配信を使用したテストの例

HTTPまたはHTTPs配信タイプを使用する場合のこのコマンドの使用例を次に示します。配信用のEメール アドレスは指定しません。

SMcli -autoSupportConfig test
The sample AutoSupport message was successfully sent to the ASUP gateway.

SMcli completed successfully.

SMTP配信を使用したテストの例

このコマンドの使用例を次に示します。配信方法としてSMTPを使用する場合は、reply-toEmail パラメーターを使用して送信先アドレスを指定できます。

SMcli -autoSupportConfig test reply-toEmail:user@fujitsu.com
The sample AutoSupport message was successfully sent to the ASUP gateway.

An email has been sent to 'user@fujitsu.com', please check the mailbox
for delivery confirmation.

SMcli completed successfully.
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