エフサステクノロジーズ株式会社

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SANtricity 11.8 Commands ( CA08871-194 ~ 196 )

ディスク プールのリソース プロビジョニングの開始

start diskPool resourceProvisioning コマンドは、指定したディスク プールでリソース プロビジョニングを有効にし、そのディスク プール内の各ボリュームに対してリソース プロビジョニングを有効化する処理を非同期で開始します。リソース プロビジョニングを行うには、ディスク プール内のすべてのドライブがNVMeのDULBE機能をサポートしている必要があります。

対応シリーズ

このコマンドは、AB6100とAB3100を含むあらゆるストレージ システムに適用されます。ただし、すべてのSMcliパッケージがインストールされている必要があります。

ロール

このコマンドをAB6100およびAB3100のストレージ システムに対して実行するには、Storage Adminロールが必要です。

コンテキスト

ディスク プールでリソース プロビジョニングを無効にするには、フル プロビジョニング コマンドでリソース プロビジョニングを無効にするオプションを指定します。すべてのドライブがDULBE対応で、かつストレージ システムの resourceProvisionedVolumes 設定が true である場合、ディスク プールは作成時にリソース プロビジョニングされます。

構文

start diskPool[diskPoolName] resourceProvisioning

パラメーター

パラメーター 説明

diskPoolName

リソース プロビジョニング機能を有効にするディスク プール。ディスク プール名は角かっこ([ ])で囲みます。

最小ファームウェア レベル

11.73

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