SANtricity 11.8 Commands

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SNMPトラップの送信先の登録

create snmpTrapDestination コマンドは、新しいSimple Network Management Protocol(SNMP)トラップの送信先を作成します。トラップの送信先は、トラップ メッセージを受信するSNMPマネージャです。

対応シリーズ

このコマンドは、HB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100の個々のストレージ システムに適用されます。

ロール

このコマンドをHB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100のストレージ システムに対して実行するには、Storage AdminまたはSupport Adminロールが必要です。

構文

create snmpTrapDestination trapReceiverIP=ipAddress
    (communityName="communityName" | (userName="userName" [engineId=(local | engineId)]))
    [sendAuthenticationFailureTraps=(TRUE | FALSE)]

パラメーター

パラメーター 説明

trapReceiverIP

トラップ メッセージの送信先であるSNMPマネージャのIPアドレス。

communityName

トラップ メッセージを送信するSNMPコミュニティの名前。

userName

トラップ メッセージを送信するSNMPユーザーの名前。

engineId

トラップ メッセージを送信するSNMPユーザーのエンジンID。エンジンIDは、同じユーザー名のUSMユーザーが複数存在する場合に必要です。ローカルのSNMPエージェントを指定する場合は"local"を、リモートのSNMPエージェントを指定する場合はエンジンIDを16進文字列で指定します。

sendAuthenticationFailureTraps

このパラメーターは、SNMPマネージャへの認証エラー メッセージの送信を有効または無効にします。認証エラー メッセージを送信するには、このパラメーターを TRUE に設定します。認証エラー メッセージを送信しないようにするには、このパラメーターを FALSE に設定します。デフォルトは TRUE です。

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