SnapCenter Software 4.9

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自動検出されたSAP HANAデータベースのリストア処理のタイプ

SnapCenterでは、自動検出されたSAP HANAデータベースに対して、ボリュームベースのSnapRestore(VBSR)、Single File SnapRestore、およびConnect and Copyリストアのリストア タイプがサポートされます。

NFS環境でボリュームベースのSnapRestore(VBSR)を実行するシナリオは、次のとおりです。

  • リストア対象として選択されたバックアップがSnapCenter 4.3のリリースで作成され、[Complete Resource]オプションのみが選択されている場合

  • リストア対象として選択されたバックアップがSnapCenter 4.3で作成され、[Volume Revert]オプションが選択されている場合

NFS環境でSingle File SnapRestoreを実行するシナリオは、次のとおりです。

  • マルチテナント データベース コンテナ(MDC)の場合は、リストア対象として選択されたバックアップがSnapCenter 4.3で作成され、[Tenant Database]オプションが選択されている場合

  • バックアップがSnapMirrorまたはSnapVaultセカンダリーの場所から選択され、[Complete Resource]オプションが選択されている場合

SAN環境でSingle File SnapRestoreを実行するシナリオは、次のとおりです。

  • バックアップがSnapCenter 4.3で作成され、[Complete Resource]オプションのみが選択されている場合

  • バックアップがSnapMirrorまたはSnapVaultセカンダリーの場所から選択され、[Complete Resource]オプションが選択されている場合

SAN環境でConnect and Copyリストアを実行するシナリオは、次のとおりです。

  • MDCで、リストア対象として選択されたバックアップがSnapCenter 4.3で作成され、[Tenant Database]オプションが選択されている場合

[Complete Resource][Volume Revert][Tenant Database]の各オプションは、[Restore Scope]ページで使用できます。
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