SnapCenter Software 4.9

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SnapCenter Serverのインストール

SnapCenter Serverインストーラの実行ファイルを使用して、SnapCenter Serverをインストールできます。

必要に応じて、PowerShellコマンドレットを使用して複数のインストール手順や設定手順を実行することもできます。

コマンドラインからのSnapCenter Serverのサイレント インストールは、サポートされていません。

必要なもの

  • SnapCenter ServerホストにWindowsの最新の更新プログラムが適用されていて、システムの再起動が完了している必要があります。

  • SnapCenter ServerをインストールするホストにMySQL Serverがインストールされていないことを確認しておく必要があります。

  • Windowsインストーラのデバッグを有効にしておく必要があります。

    Windowsインストーラのログの有効化については、MicrosoftのWebサイトを参照してください。

    Microsoft Exchange Server、Active Directory、またはドメイン ネーム サーバーが配置されたホストには、SnapCenter Serverをインストールしないでください。

手順

  1. SnapCenter Serverのインストール パッケージを富士通ダウンロードサイト、またはSupportDesk-Webからダウンロードします。

  2. ダウンロードした.exeファイルをダブルクリックして、SnapCenter Serverのインストールを開始します。

    インストールを開始すると、すべての事前確認が実行されます。最小要件を満たしていない場合は、対応するエラーまたは警告メッセージが表示されます。

    警告メッセージは無視してインストールを続行できますが、エラーは修正する必要があります。

  3. SnapCenter Serverのインストールに必要な入力済みの値を確認し、必要に応じて変更します。

    MySQL Serverリポジトリ データベースのパスワードを指定する必要はありません。SnapCenter Serverのインストール時には、パスワードが自動生成されます。

    リポジトリ データベースのカスタム パスに特殊文字「%」を使用することはできません。パスに「%」が含まれているとインストールは失敗します。
  4. [Install Now]をクリックします。

    無効な値を指定すると、対応するエラー メッセージが表示されます。値を再入力してからインストールを開始してください。

    [Cancel]ボタンをクリックすると、実行中の手順が完了し、ロールバック処理が開始されます。SnapCenter Serverはホストから完全に削除されます。

    ただし、SnapCenter Serverサイトの再起動処理またはSnapCenter Serverの開始の待機処理の実行中に[Cancel]をクリックすると、処理はキャンセルされずにインストールが続行します。

    ログ ファイルは常にadminユーザーの%temp%フォルダーに(古い順に)表示されます。ログの場所をリダイレクトする場合は、コマンド プロンプトでC:\installer_location\installer_name.exe /log"C:\"コマンドを実行してSnapCenter Serverのインストールを開始します。

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