エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SnapCenter Software 6 マニュアル ( CA08871-404 )

LinuxホストのCA証明書の設定

LinuxにSnapCenter Serverをインストールすると、インストーラーによって自己署名証明書が作成されます。このCA証明書を使用する場合は、nginxリバース プロキシ、監査ログ、およびSnapCenterサービスの証明書を設定する必要があります。

nginx証明書の設定

手順
  1. /etc/nginx/conf.dに移動します:cd /etc/nginx/conf.d

  2. viまたは任意のテキスト エディターを使用してsnapcenter.confを開きます。

  3. 構成ファイルのserverセクションに移動します。

  4. ssl_certificateおよびssl_certificate_keyのパスを、CA証明書を指すように変更します。

  5. ファイルを保存して、閉じます。

  6. nginxをリロードします:$nginx -s reload

監査ログ証明書の設定

手順
  1. viまたは任意のテキスト エディターを使用して、INSTALL_DIR/Fujitsu/snapcenter/SnapManagerWeb/SnapManager.Web.UI.dll.configを開きます。

    INSTALL_DIRのデフォルト値は/optです。

  2. AUDILOG_CERTIFICATE_PATHキーとAUDILOG_CERTIFICATE_PASSWORDキーを編集して、CA証明書のパスとパスワードをそれぞれ追加します。

    監査ログ証明書では.pfx形式のみがサポートされています。

  3. ファイルを保存して、閉じます。

  4. snapmanagerwebサービスを再起動します:$ systemctl restart snapmanagerweb

SnapCenterサービス証明書の設定

手順
  1. viまたは任意のテキスト エディターを使用して、次の構成ファイルを開きます。

    • INSTALL_DIR/Fujitsu/snapcenter/SnapManagerWeb/SnapManager.Web.UI.dll.config

    • INSTALL_DIR/Fujitsu/snapcenter/SMCore/SMCoreServiceHost.dll.config

    • INSTALL_DIR/Fujitsu/snapcenter/Scheduler/Scheduler.Api.dll.config

      INSTALL_DIRのデフォルト値は/optです。

  2. SERVICE_CERTIFICE_PATHキーとSERVICE_CERTIFICATE_PASSWORDキーを編集して、CA証明書のパスとパスワードをそれぞれ追加します。

    SnapCenterサービス証明書では.pfx形式のみがサポートされています。

  3. ファイルを保存して、閉じます。

  4. すべてのサービスを再起動します。

    • $ systemctl restart snapmanagerweb

    • $ systemctl restart smcore

    • $ systemctl restart scheduler

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