SnapCenter Software 5 マニュアル ( CA08871-403 )
接続とポートの要件
SnapCenter Serverとアプリケーション / データベース プラグインをインストールする前に、接続とポートの要件を満たしていることを確認する必要があります。
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1つのポートを複数のアプリケーションで共有することはできません。
各ポートは適切なアプリケーション専用にする必要があります。
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デフォルト ポートを使用しない場合は、インストール時にカスタム ポートを選択できます。
プラグイン ポートは、インストール後にホスト変更ウィザードを使用して変更できます。
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固定ポートの場合は、デフォルトのポート番号を受け入れる必要があります。
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ファイアウォール
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ファイアウォール、プロキシ、またはその他のネットワーク デバイスによって接続が妨げられないように注意してください。
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SnapCenterのインストール時にカスタム ポートを指定した場合は、SnapCenter Plug-in Loader用のそのポートのファイアウォール ルールをプラグイン ホストに追加する必要があります。
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次の表に、各ポートとそのデフォルト値をまとめています。
ポートのタイプ | デフォルトのポート |
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SnapCenterのポート |
8146(HTTPS)、双方向、カスタマイズ可能、URL:https://server:8146 SnapCenterクライアント(SnapCenterユーザー)とSnapCenter Serverの間の通信に使用されます。また、プラグイン ホストからSnapCenter Serverへの通信にも使用されます。 ポートをカスタマイズするには、「SnapCenter Serverのインストール」を参照してください。 |
SnapCenter SMCoreの通信ポート |
8145(HTTPS)、双方向、カスタマイズ可能 このポートは、SnapCenter ServerとSnapCenterプラグインがインストールされているホストの間の通信に使用されます。 ポートをカスタマイズするには、「SnapCenter Serverのインストール」を参照してください。 |
MySQLのポート |
3306(HTTPS)、双方向 このポートは、SnapCenterとMySQLリポジトリ データベースの間の通信に使用されます。 SnapCenter ServerからMySQL Serverへのセキュアーな接続を確立できます。詳細情報 ポートをカスタマイズするには、「SnapCenter Serverのインストール」を参照してください。 |
Windowsプラグイン ホスト |
135、445(TCP) ポート135および445に加えて、Microsoftが指定した動的ポート範囲も開かれている必要があります。リモート インストール処理では、Windows Management Instrumentation(WMI)サービスを使用してこのポート範囲を動的に検索します。 サポートされる動的ポート範囲については、「Service overview and network port requirements for Windows」を参照してください。 このポートは、SnapCenter Serverとプラグインがインストールされているホストの間の通信に使用されます。プラグイン パッケージのバイナリーをWindowsプラグイン ホストにプッシュするには、プラグイン ホストでのみポートを開く必要があります。このポートはインストール後に閉じることができます。 |
Linux / AIXプラグイン ホスト |
22(SSH) このポートは、SnapCenter Serverとプラグインがインストールされているホストの間の通信に使用されます。プラグイン パッケージのバイナリーをLinuxまたはAIXのプラグイン ホストにコピーするためにSnapCenterで使用されます。このポートを開いておくか、ファイアウォールまたはiptablesから除外しておく必要があります。 |
SnapCenter Plug-ins Package for Windows、SnapCenter Plug-ins Package for Linux、SnapCenter Plug-ins Package for AIX |
8145(HTTPS)、双方向、カスタマイズ可能 このポートは、SMCoreとプラグイン パッケージがインストールされているホストの間の通信に使用されます。 通信パスは、SVM管理LIFとSnapCenter Serverの間でも開いている必要があります。 |
SnapCenter Plug-in for Oracle Database |
27216、カスタマイズ可能 デフォルトのJDBCポートは、Oracleデータベースに接続するためにOracle用プラグインで使用されます。 ポートをカスタマイズするには、「GUIを使用して、LinuxまたはAIX用のホストを追加し、Plug-ins Packageをインストールします」を参照してください。 |
SnapCenter用のカスタム プラグイン |
9090(HTTPS)、固定 カスタム プラグイン ホストでのみ使用される内部ポートです。ファイアウォールの例外は不要です。 SnapCenter Serverとカスタム プラグインの間の通信はポート8145を介してルーティングされます。 |
ONTAPクラスタまたはSVMの通信ポート |
443(HTTPS)、双方向80(HTTP)、双方向 このポートは、SnapCenter Serverを実行するホストとSVMの間の通信のためにSAL(Storage Abstraction Layer)で使用されます。また、現在は、SnapCenterプラグイン ホストとSVMの間の通信のためにSnapCenter for Windowsプラグイン ホストのSALでも使用されます。 |
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Database vCode Spell Checkerports |
3instance_number13または3instance_number15、HTTPまたはHTTPS、双方向、カスタマイズ可能 マルチテナント データベース コンテナ(MDC)のシングル テナントの場合、ポート番号は13で終わります。MDC以外の場合、ポート番号は15で終わります。 たとえば、32013はインスタンス20のポート番号で、31015はインスタンス10のポート番号です。 ポートをカスタマイズするには、「ホストを追加し、プラグイン パッケージをリモート ホストにインストールする」を参照してください。 |
ドメイン コントローラーの通信ポート |
認証を適切に機能させるためにドメイン コントローラーのファイアウォールで開く必要のあるポートを確認するには、Microsoftのドキュメントを参照してください。 SnapCenter Server、プラグイン ホスト、またはその他のWindowsクライアントがユーザーを認証できるように、Microsoftが指定するポートをドメイン コントローラーで開く必要があります。 |
ポートの詳細を変更するには、「プラグイン ホストの変更」を参照してください。