SnapCenter Software 5 マニュアル ( CA08871-403 )
双方向SSL通信の設定
SnapCenter Serverとプラグインの間の相互通信を保護するために、双方向SSL通信を設定する必要があります。
開始する前に
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サポートされるキーの最小長が3072のCA証明書CSRファイルを生成しておく必要があります。
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CA証明書でサーバー認証とクライアント認証がサポートされている必要があります。
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秘密キーとサムプリントの詳細が記載されたCA証明書が必要です。
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一方向SSL設定を有効にしておく必要があります。
詳細については、https://storage-system.fujitsu.com/manual/ja/snapcenter/install/reference_generate_CA_certificate_CSR_file.html[「CA証明書を設定します」セクション]を参照してください。
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すべてのプラグイン ホストとSnapCenter Serverで双方向SSL通信を有効にしておく必要があります。
双方向SSL通信が一部のホストまたはサーバーで有効になっていない環境はサポートされていません。
手順
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ポートをバインドするには、SnapCenter Serverホストで次の手順を実行します。この手順はPowerShellコマンドを使用してSnapCenter IIS Webサーバーのポート8146(デフォルト)で行ったあと、SMCoreポート8145(デフォルト)でも行います。
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次のPowerShellコマンドを使用して、既存のSnapCenter自己署名証明書のポート バインドを削除します。
> netsh http delete sslcert ipport=0.0.0.0:<SMCore port/IIS port>
次に例を示します。
> netsh http delete sslcert ipport=0.0.0.0:8145
> netsh http delete sslcert ipport=0.0.0.0:8146
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新しく取得したCA証明書をSnapCenter ServerとSMCoreポートにバインドします。
> $cert = “<CA_certificate thumbprint>”
> $guid = [guid]::NewGuid().ToString("B")
> netsh http add sslcert ipport=0.0.0.0: <SMCore Port/IIS port> certhash=$cert appid="$guid
clientcertnegotiation=enable verifyclientcertrevocation=disable
> netsh http show sslcert ipport=0.0.0.0:<SMCore Port/IIS port>
次に例を示します。
> $cert = “abc123abc123abc123abc123”
> $guid = [guid]::NewGuid().ToString("B")
> netsh http add sslcert ipport=0.0.0.0:8146 certhash=$cert appid="$guid
clientcertnegotiation=enable verifyclientcertrevocation=disable
> $guid = [guid]::NewGuid().ToString("B")
> netsh http add sslcert ipport=0.0.0.0:8145 certhash=$cert appid="$guid
clientcertnegotiation=enable verifyclientcertrevocation=disable
> netsh http show sslcert ipport=0.0.0.0:8146
> netsh http show sslcert ipport=0.0.0.0:8145
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CA証明書の権限にアクセスするには、次に示す新しく取得したCA証明書にアクセスする手順に従ってSnapCenterのデフォルトのIIS Webサーバー ユーザー「IIS AppPool\SnapCenter」を証明書の権限のリストに追加します。
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Microsoft管理コンソール(MMC)に移動し、[ファイル] > [スナップインの追加と削除]の順にクリックします。
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[スナップインの追加と削除]ウィンドウで、[証明書]を選択し、[追加]をクリックします。
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[証明書スナップイン]ウィンドウで、[コンピューター アカウント]オプションを選択し、[完了]をクリックします。
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[コンソール ルート] > [証明書 - ローカル コンピューター] > [パーソナル] > [証明書]をクリックします。
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SnapCenter証明書を選択します。
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ユーザーとアクセス許可の追加ウィザードを開始するには、CA証明書を右クリックし、[すべてのタスク] > [秘密キーの管理]の順に選択します。
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[追加]をクリックし、[ユーザーとグループの選択]ウィザードで場所をローカル コンピューター名(階層の一番上)に変更します。
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IIS AppPool\SnapCenterユーザーを追加し、フル コントロール権限を付与します。
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*CA証明書IIS権限*の場合、次のパスからSnapCenter Serverに新しいDWORDレジストリー キー エントリを追加します。
Windowsレジストリー エディターで次のパスに移動します。
HKey_Local_Machine\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SecurityProviders\SCHANNEL
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SCHANNELレジストリー設定のコンテキストで、新しいDWORDレジストリー キー エントリを作成します。
SendTrustedIssuerList = 0
ClientAuthTrustMode = 2
双方向SSL通信用のSnapCenter Windowsプラグインの設定
PowerShellコマンドを使用して、SnapCenter Windowsプラグインで双方向SSL通信を使用できるように設定する必要があります。
開始する前に
CA証明書サムプリントが使用可能であることを確認します。
手順
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ポートをバインドするには、Windowsプラグイン ホストでSMCoreポート8145(デフォルト)に対して次の操作を実行します。
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次のPowerShellコマンドを使用して、既存のSnapCenter自己署名証明書のポート バインドを削除します。
> netsh http delete sslcert ipport=0.0.0.0:<SMCore port>
次に例を示します。
> netsh http delete sslcert ipport=0.0.0.0:8145
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新しく取得したCA証明書をSMCoreポートにバインドします。
> $cert = “<CA_certificate thumbprint>”
> $guid = [guid]::NewGuid().ToString("B")
> netsh http add sslcert ipport=0.0.0.0: <SMCore Port> certhash=$cert appid="$guid
clientcertnegotiation=enable verifyclientcertrevocation=disable
> netsh http show sslcert ipport=0.0.0.0:<SMCore Port>
次に例を示します。
> $cert = “abc123abc123abc123abc123”
> $guid = [guid]::NewGuid().ToString("B")
> netsh http add sslcert ipport=0.0.0.0:8145 certhash=$cert appid="$guid
clientcertnegotiation=enable verifyclientcertrevocation=disable
> netsh http show sslcert ipport=0.0.0.0:8145
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