SnapCenter Software 4.9

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Exchange Server用のPowerShellコマンドレットを使用したストレージ システム接続とクレデンシャルの作成

PowerShellコマンドレットを使用してバックアップとリストアを実行する前に、Storage Virtual Machine(SVM)接続とクレデンシャルを作成する必要があります。

必要なもの

  • PowerShellコマンドレットを実行できるようにPowerShell環境を準備しておく必要があります。

  • ストレージ接続を作成するには、Infrastructure Adminロールの権限が必要です。

  • プラグインのインストールが実行中でないことを確認してください。

    ストレージ システム接続の追加中にホスト プラグインのインストールを実行しないでください。ホスト キャッシュが更新されず、SnapCenter GUIに「Not available for backup」または「Not on ETERNUS AX/HX Series」と表示される場合があります。

  • ストレージ システムの名前は一意である必要があります。

    SnapCenterでは、別々のクラスタに属している場合でも、複数のストレージ システムに同じ名前を付けることはサポートされません。SnapCenterでサポートする各ストレージ システムには、一意な名前とデータLIFの一意なIPアドレスが必要です。

手順

  1. Open-SmConnectionコマンドレットを使用して、PowerShell接続セッションを開始します。

    PowerShellセッションを開く例を次に示します。

    PS C:\> Open-SmConnection
  2. Add-SmStorageConnectionコマンドレットを使用して、ストレージ システムへの新しい接続を作成します。

    新しいストレージ システム接続を作成する例を次に示します。

    PS C:\> Add-SmStorageConnection -SVM test_vs1 -Protocol Https
    -Timeout 60
  3. Add-Credentialコマンドレットを使用して、新しいRun Asアカウントを作成します。

    Windowsクレデンシャルを使用してExchangeAdminという名前の新しいRun Asアカウントを作成する例を次に示します。

    PS C:> Add-SmCredential -Name ExchangeAdmin -AuthMode Windows
    -Credential sddev\administrator

コマンドレットで使用できるパラメーターとその説明は、Get-Help command_nameを実行して確認できます。

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