SnapCenter Software 4.9

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SnapCenter Plug-ins Package for Windowsのクレデンシャルの設定

SnapCenterは、クレデンシャルを使用してSnapCenterの処理を実行するユーザーを認証します。SnapCenterプラグインのインストールに使用するクレデンシャルと、データベースやWindowsファイルシステムでのデータ保護処理に使用するクレデンシャルをそれぞれ作成する必要があります。

必要なもの

  • プラグインのインストール前にWindowsクレデンシャルを設定する必要があります。

  • このクレデンシャルには、管理者権限(リモート ホストに対する管理者権限を含む)を設定する必要があります。

  • WindowsホストでのSQL認証

    プラグインのインストール後にSQLクレデンシャルを設定する必要があります。

    SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverを導入する場合は、プラグインのインストール後にSQLクレデンシャルを設定する必要があります。このクレデンシャルは、SQL Serverのsysadmin権限があるユーザーに対して設定します。

    SQL認証方式は、SQL Serverインスタンスに照らして認証します。したがって、SQL ServerインスタンスがSnapCenterで検出されなければなりません。そのため、SQLクレデンシャルを追加する前に、ホストの追加とプラグイン パッケージのインストールを完了し、リソースをリフレッシュしておく必要があります。SQL Server認証は、スケジュール設定やリソース検出などの処理を実行する際に必要になります。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[設定]をクリックします。

  2. [設定]ページで、[クレデンシャル]をクリックします。

  3. [新規]をクリックします。

  4. [クレデンシャル]ページで、クレデンシャルの設定に必要な情報を指定します。

    フィールド 操作

    クレデンシャル名

    クレデンシャルの名前を入力します。

    ユーザー名 / パスワード

    認証に使用するユーザー名とパスワードを入力します。

    • ドメイン管理者

      SnapCenterプラグインをインストールするシステムのドメイン管理者を指定します。[Username]フィールドの有効な形式は次のとおりです。

      • NetBIOS\UserName

      • Domain FQDN\UserName

    • ローカル管理者(ワークグループの場合のみ)

      ワークグループに属するシステムの場合は、SnapCenterプラグインをインストールするシステムに組み込みのローカル管理者を指定します。ユーザー アカウントに昇格された権限がある場合、またはホスト システムでユーザー アクセス制御機能が無効になっている場合は、ローカル管理者グループに属するローカル ユーザー アカウントを指定できます。[Username]フィールドの有効な形式はUserNameです。

      「!10」、「10<!」、「`12」などのように、パスワードで二重引用符(")やバッククォート(`)を使用したり、未満記号(<)と感嘆符(!)を組み合わせて使用したりしないでください。

    認証モード

    使用する認証モードを選択します。SQL認証モードを選択した場合は、SQL ServerインスタンスとそのSQLインスタンスのホストも指定する必要があります。

  5. [OK]をクリックします。

クレデンシャルの設定が完了したら、必要に応じて[User and Access]ページでユーザーやユーザー グループにクレデンシャルを割り当てることができます。

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