SnapCenter Software 4.9

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SnapCenterのライセンス

SnapCenterでは、アプリケーション、データベース、ファイルシステム、仮想マシンのデータ保護を実現するために複数のライセンスが必要です。インストールするSnapCenterライセンスのタイプは、ストレージ環境および使用する機能によって異なります。

ライセンス インストール先

SnapCenter Standard(コントローラー ベース)

ETERNUS AXとETERNUS HXで必要

SnapCenter Standardライセンスはコントローラー ベースのライセンスでCore and Data Protectionに含まれています。SnapManager Suiteライセンスには、SnapCenter Standardライセンスの使用権も付随しています。

SnapCenterは、Data Protection Bundleの一部としても提供されます。AX4100以降を購入済みの場合は、Data Protection Bundleを購入する必要があります。

SnapCenter Standard(容量ベース)

Cloud Volumes ONTAPで必要。

Cloud Volumes ONTAPを使用している場合、 SnapCenterの管理対象データに応じて容量ベースのライセンスをTB単位で購入する必要があります。

SnapMirror / SnapVault

ONTAP

SnapCenterでレプリケーションを有効にする場合、SnapMirrorまたはSnapVaultどちらかのライセンスが必要です。

SnapRestore

バックアップのリストアと検証に必要です。

プライマリー ストレージ システム

  • SnapVaultデスティネーション システムでリモート検証とバックアップからのリストアを実行するために必要です。

  • SnapMirrorデスティネーション システムでリモート検証を実行するために必要です。

FlexClone

データベースのクローニング処理と検証処理に必要です。

プライマリー ストレージ システムとセカンダリー ストレージ システム

  • SnapVaultデスティネーション システムでセカンダリー バックアップからクローンを作成するために必要です。

  • SnapMirrorデスティネーション システムでセカンダリーSnapMirrorバックアップからクローンを作成するために必要です。

プロトコル

  • LUN用のiSCSIライセンスまたはFCライセンス

  • SMB共有用のCIFSライセンス

  • NFSタイプのVMDK用のNFSライセンス

  • VMFSタイプのVMDK用のiSCSIライセンスまたはFCライセンス

ソース ボリュームを利用できない場合にSnapMirrorデスティネーション システムからデータを提供するには、SnapMirrorデスティネーション システムに必要です。

SnapCenter Standardライセンス(オプション)

セカンダリー デスティネーション

セカンダリー デスティネーションにSnapCenter Standardライセンスを追加することを推奨しますが、必須ではありません。セカンダリー デスティネーションでSnapCenter Standardライセンスが有効になっていない場合、フェイルオーバー後にSnapCenterを使用してセカンダリー デスティネーションでリソースをバックアップすることができません。ただし、クローン処理と検証処理を実行するためには、セカンダリー デスティネーションにFlexCloneライセンスが必要です。
SnapCenter AdvancedとSnapCenter NAS File Servicesのライセンスは廃止され、現在は提供されていません。

1つ以上のSnapCenterライセンスをインストールする必要があります。ライセンスの追加方法については、「SnapCenter Standardコントローラーベース ライセンスの追加」または「SnapCenter Standard容量ベース ライセンスの追加」を参照してください。

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