プライマリーストレージ上にあるバックアップとクローンの数が表示されます。
SnapMirrorテクノロジを使用してセカンダリーストレージにミラーリングされたバックアップとクローンの数が表示されます。
SnapVaultテクノロジを使用してセカンダリーストレージにレプリケートされたバックアップとクローンの数が表示されます。
- 表示されるバックアップの数には、セカンダリーストレージから削除されたバックアップも含まれます。
  
  たとえば、バックアップを4個保持するポリシーを使用してバックアップを6個作成した場合、バックアップの数は6個と表示されます。

mirror-vaultタイプのボリュームにあるバージョンに依存しないミラーのバックアップのクローンはトポロジービューに表示されますが、トポロジービューのミラーバックアップの数にはバージョンに依存しないバックアップは含まれません。

セカンダリー関係がSnapMirror Active Sync（当初はSnapMirrorビジネス継続性[SM-BC]としてリリース）である場合は、次のアイコンも表示されます。

は、レプリカサイトが稼働していることを示します。
は、レプリカサイトが停止していることを示します。
は、セカンダリーのミラー関係またはバックアップ関係が再確立されていないことを示します。

手順

左側のナビゲーションペインで、[リソース]をクリックし、リストから適切なプラグインを選択します。
[リソース]ページで、[表示]ドロップダウンリストからリソースまたはリソースグループを選択します。
リソースの詳細ビューまたはリソースグループの詳細ビューで、リソースを選択します。

選択したリソースがクローニングされたデータベースである場合は、クローニングされたデータベースが保護され、クローンのソースが[Topology]ページに表示されます。[詳細]をクリックすると、クローニングに使用されたバックアップが表示されます。

リソースが保護されている場合は、選択したリソースの[Topology]ページが表示されます。
[Summary Card]で、プライマリーストレージとセカンダリーストレージ上にあるバックアップとクローンの数の概要を確認します。

[Summary Card]セクションには、バックアップとクローンの総数が表示されます。

[Refresh]ボタンをクリックすると、ストレージのクエリが実行されて正確な数が表示されます。

SnapLockが有効なバックアップを作成した場合は、[Refresh]ボタンをクリックすると、ONTAPから取得したプライマリーおよびセカンダリーのSnapLock有効期限が更新されます。週次スケジュールでも、ONTAPから取得したプライマリーおよびセカンダリーのSnapLock有効期限が更新されます。

アプリケーションリソースが複数のボリュームに分散している場合、バックアップのSnapLock有効期限は、ボリューム内のSnapshotに設定されている最長のSnapLock有効期限になります。最長のSnapLock有効期限はONTAPから取得されます。

SnapMirror Active Syncを使用している場合、[Refresh]ボタンをクリックすると、ONTAPにプライマリーサイトとレプリカサイトの両方が照会され、SnapCenterバックアップインベントリが更新されます。週次スケジュールでも、SnapMirror Active Sync関係を含むすべてのデータベースに対してこの処理が実行されます。
- SnapMirror Active SyncとONTAP（バージョン9.14.1のみ）では、新しいプライマリーデスティネーションに対する非同期ミラーまたは非同期ミラーバックアップの関係については、フェイルオーバー後に手動で設定する必要があります。ONTAP 9.15.1以降は、新しいプライマリーデスティネーションに対する非同期ミラーまたは非同期ミラーバックアップが、自動的に設定されます。
- フェイルオーバーが完了したら、SnapCenterがフェイルオーバーを認識できるようにバックアップを作成する必要があります。[Refresh]をクリックできるのは、バックアップが作成されてからです。
[コピーを管理]ビューで、プライマリーストレージまたはセカンダリーストレージの[バックアップ]または[Clones]をクリックして、バックアップやクローンの詳細を確認します。

バックアップとクローンの詳細が表形式で表示されます。
表でバックアップを選択し、データ保護アイコンをクリックして、リストア、クローニング、名前変更、削除の各処理を実行します。

セカンダリーストレージ上のバックアップは、名前変更または削除できません。
表からクローンを選択し、[Clone Split]をクリックします。
クローンを削除する場合は、表でクローンを選択し、をクリックします。

SnapCenter Software 6 マニュアル ( CA08871-404 )

[Topology]ページでのSQL Serverのバックアップとクローンの表示

本トピックの構成