エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SnapCenter Software 6 マニュアル ( CA08871-404 )

SnapCenter サーバーとプラグインのインストール準備

SnapCenter ServerとSnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのインストールの準備手順を1つにまとめています。

ドメインとワークグループの要件

SnapCenter サーバーは、ドメインまたはワークグループに属するシステムにインストールできます。

Active Directory ドメインを使用している場合は、ローカル管理者の権限を持つドメインユーザーを使用する必要があります。ドメインユーザーは、 Windows ホストのローカル管理者グループのメンバーである必要があります。

ワークグループを使用している場合は、ローカル管理者の権限を持つローカルアカウントを使用します。

ライセンス要件

インストールするライセンスのタイプは環境によって異なります。

ライセンス インストール先

SnapCenter Standard(コントローラー ベース)

ETERNUS AX/AC/HX seriesのコントローラーで必要

SnapCenter StandardライセンスはコントローラーベースのライセンスでPremium Bundleに含まれています。SnapManager スイートのライセンスをお持ちの場合は、 SnapCenter Standard のライセンスもご利用いただけます。 ETERNUS AX seriesまたはETERNUS HX seriesにSnapCenterの試用版をインストールしたい場合は、営業担当者に連絡してPremium Bundleの評価ライセンスを入手してください。

SnapMirrorまたはSnapVault

ONTAP

SnapCenterでレプリケーションを有効にする場合は、SnapMirrorまたはSnapVaultのライセンスが必要です。

その他のライセンス(オプション)

SnapCenter Standardライセンス(オプション)

セカンダリー デスティネーション

セカンダリー デスティネーションにSnapCenter Standardライセンスを追加することを推奨しますが、必須ではありません。セカンダリー デスティネーションでSnapCenter Standardライセンスが有効になっていない場合、フェイルオーバー後にSnapCenterを使用してセカンダリー デスティネーションでリソースをバックアップすることができません。ただし、クローン処理と検証処理を実行するためには、セカンダリー デスティネーションにFlexCloneライセンスが必要です。

ホストとポートの要件

ONTAPとアプリケーション プラグインの最小要件については、弊社のサポートにお問い合わせください。

ホスト 最小要件

オペレーティング システム(64ビット)

弊社のサポートにお問い合わせください。

CPU

  • サーバー ホスト:4

  • プラグイン ホスト:4

RAM

  • サーバー ホスト:8 GB

  • プラグイン ホスト:4 GB

ハード ドライブ スペース

サーバー ホスト:

  • 7 GB(SnapCenter サーバー ソフトウェアとログ用)

  • 8 GB(SnapCenterリポジトリ用)

  • 各プラグイン ホスト:2GB(プラグインのインストールとログ用)。プラグインを専用ホストにインストールする場合にのみ必要。

サードパーティ ライブラリー

SnapCenter サーバー ホストとプラグイン ホストに必要:

  • Microsoft .NET Framework 4.7.2以降

  • ASP.NET Core Hosting Bundle(8.0.5以降)

  • PowerShell 7.4.2以降

ブラウザー

Chrome、Internet Explorer、Microsoft Edge

ポート タイプ デフォルト ポート

SnapCenterポート

8146(HTTPS)、双方向、カスタマイズ可能、URL:https://server:8146

SnapCenter SMCoreの通信ポート

8145(HTTPS)、双方向、カスタマイズ可能

リポジトリ データベース

3306(HTTPS)、双方向

Windowsプラグイン ホスト

135、445(TCP)

ポート135および445に加えて、Microsoftが指定した動的ポート範囲も開かれている必要があります。リモート インストール処理では、Windows Management Instrumentation(WMI)サービスを使用してこのポート範囲を動的に検索します。

サポートされる動的ポート範囲については、「Windowsのサービス概要およびネットワーク ポート要件」を参照してください。

SnapCenter Plug-in for Windows

8145(HTTPS)、双方向、カスタマイズ可能

ONTAPクラスタまたはSVM通信ポート

443(HTTPS)、双方向 / 80(HTTP)、双方向

このポートは、SnapCenter サーバー ホストとプラグイン ホスト、SVMまたはONTAP Clusterとの間の通信に使用されます。

SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverの要件

ローカル管理者の権限を持つユーザーが、リモート ホストに対してローカルログインの権限を持っている必要があります。クラスタ ノードを管理する場合は、クラスタ内のすべてのノードに対する管理者権限を持つユーザーが必要です。

SQL Serverに対してsysadmin権限を持つユーザーが必要です。このプラグインはMicrosoft VDI Frameworkを使用しますが、これにはsysadminアクセスが必要です。

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