エフサステクノロジーズ株式会社

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SnapCenter Software 6 マニュアル ( CA08871-404 )

SQL Serverデータベースのバックアップ ポリシーの作成

SnapCenterを使用してSQL Serverリソースをバックアップする前に、リソースまたはリソース グループのバックアップ ポリシーを作成することができます。また、リソース グループの作成時や単一のリソースのバックアップ時にバックアップ ポリシーを作成することも可能です。

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[設定]をクリックします。

  2. [設定]ページで、[ポリシー]をクリックします。

  3. [New]をクリックします。

  4. [Name]ページで、ポリシーの名前と説明を入力します。

  5. [設定]ページで、次の手順を実行します。

    1. バックアップ タイプを選択します。

      1. データベース ファイルおよびトランザクション ログをバックアップする場合は、[Full Backup and Log Backup]を選択します。

      2. データベース ファイルのみをバックアップする場合は、[Full Backup]を選択します。

      3. トランザクション ログのみをバックアップする場合は、[Log Backup]を選択します。

      4. 別のアプリケーションを使用してリソースをバックアップする場合は、[Copy Only Backup]を選択します。

    2. [Availability Group Settings]セクションで、次の操作を実行します。

      1. レプリカのみにバックアップする場合は、[Backup on preferred backup replica]を選択します。

      2. バックアップするプライマリーまたはセカンダリーのAGレプリカを選択します。

      3. バックアップの優先順位を選択します。

    3. スケジュール タイプを指定します。

  6. [Retention]ページで、選択したバックアップ タイプに応じて保持設定を指定します。

    セカンダリー ストレージへのレプリケーションはサポートされていません。
  7. [Verification]ページで、次の手順を実行します。

    1. [Run verification for following backup schedules]セクションで、実行頻度を選択します。

    2. [Database consistency check options]セクションで、次の操作を実行します。

      1. 整合性チェックの対象をデータベースの物理構造に限定し、データベースに影響を与える正しくないページ、チェックサム エラー、および一般的なハードウェア障害を検出する場合は、[Limit the integrity structure to physical structure of the database (PHYSICAL_ONLY)]を選択します。

      2. 情報メッセージをすべて停止する場合は、[Suppress all information messages (NO_INFOMSGS)]を選択します。

        このオプションはデフォルトで選択されています。

      3. レポートされたエラーをオブジェクトごとにすべて表示する場合は、[Display all reported error messages per object (ALL_ERRORMSGS)]を選択します。

      4. 非クラスタ化インデックスをチェックしない場合は、[Do not check nonclustered indexes (NOINDEX)]を選択します。

        SQL Serverデータベースは、Microsoft SQL ServerのDatabase Consistency Checker(DBCC)を使用して、データベース内のオブジェクトの論理的な整合性と物理的な整合性をチェックします。

      5. 内部データベースのSnapshotを使用する代わりに、チェックを制限してロックを取得する場合は、[Limit the checks and obtain the locks instead of using an internal database Snapshot copy (TABLOCK)]を選択します。

    3. [Log Backup]セクションで、完了時にログ バックアップを検証する場合は[Verify log backup upon completion]を選択します。

    4. [Verification script settings]セクションで、検証処理の前またはあとに実行するプリスクリプトまたはポストスクリプトの引数とパスを入力します。

  8. 概要を確認し、[完了]をクリックします。

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