SnapCenter Software 4.9

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Plug-in for Oracle Databaseの機能

SnapCenter Plug-in for Oracle Databaseは、Oracleデータベースに対してアプリケーション対応のデータ保護管理を可能にする、SnapCenterソフトウェアのホスト側コンポーネントです。

Plug-in for Oracle Databaseによって、SnapCenter環境でのOracleデータベースのバックアップ、Oracle Recovery Manager(RMAN)を使用したカタログ化とカタログ化解除、検証、マウント、アンマウント、リストア、リカバリー、クローニングを自動化できます。 Plug-in for Oracle Databaseは、すべてのデータ保護処理を実行するためにSnapCenter Plug-in for UNIXをインストールします。

Plug-in for Oracle Databaseでは、SAPアプリケーションを実行しているOracleデータベースのバックアップを管理することもできます。ただし、SAP BR*Toolsとの統合はサポートされません。

  • データファイル、制御ファイル、およびアーカイブ ログ ファイルをバックアップします。

    バックアップは、コンテナ データベース(CDB)レベルでのみサポートされます。

  • データベース、コンテナ データベース(CDB)、プラガブル データベース(PDB)のリストアとリカバリーを行います。

    PDBの不完全リカバリーはサポートされていません。

  • ある時点までの本番環境データベースのクローンを作成します。

    クローニングはCDBレベルでのみサポートされます。

  • バックアップをすぐに検証します。

  • リカバリー処理のためにデータ バックアップとログ バックアップのマウントとアンマウントを行います。

  • バックアップ処理と検証処理をスケジュールします。

  • すべての処理を監視します。

  • バックアップ、リストア、クローニングの各処理のレポートを表示します。

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