SnapCenter Software 4.9
概念
SnapCenter Serverのインストール
SnapCenter Serverのインストールの準備
CA証明書の設定
高可用性の設定
ロールベース アクセス制御(RBAC)の設定
SnapCenter Standardコントローラーベース ライセンスの追加
SnapCenter Standard容量ベース ライセンスの追加
ストレージ システムのプロビジョニング
Windowsホストでのストレージのプロビジョニング
Microsoft SQL Serverデータベースの保護
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Server
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverの概要
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverの機能
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverの特長
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのストレージ レイアウトに関する推奨事項
SnapMirrorレプリケーションとSnapVaultレプリケーションのためのストレージ システムの準備
SQL Serverリソースのバックアップ戦略
ソース ストレージ システムにトランザクション ログ バックアップを保持する期間
SQL Serverのリストア戦略
クイック スタート ガイド - SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのインストール
Snapcenter Server および Plug-inのインストールの準備
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのインストール準備
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのインストール ワークフロー
ホストを追加してSnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverをインストールするための前提条件
SnapCenter Plug-ins Package for Windowsをインストールするホストの要件
SnapCenter Plug-ins Package for Windowsのクレデンシャルの設定
Windows Server 2012以降でのgMSAの設定
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのインストール
ホストの追加とSnapCenter Plug-ins Package for Windowsのインストール
コマンドレットを使用した複数のリモート ホストへのSnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのインストール
コマンドラインからのSnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのサイレント インストール
CA証明書の設定
SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのインストール
SQL Serverのデータベース、インスタンス、可用性グループのバックアップ
SQL Serverデータベースのバックアップ ポリシーの作成
SQL Serverに対するリソース グループの作成とポリシーの適用
PowerShellコマンドレットを使用したストレージ システム接続とクレデンシャルの作成
PowerShellコマンドレットを使用したリソースのバックアップ
SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Serverのバックアップ処理のキャンセル
[Topology]ページでのSQL Serverのバックアップとクローンの表示
SAP HANAデータベースの保護
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Database
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseの概要
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseの機能
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseの特長
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseでサポートされるストレージ タイプ
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseのインストール準備
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseのインストール ワークフロー
ホストを追加してSnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseをインストールするための前提条件
SnapCenter Plug-ins Package for Windowsをインストールするホストの要件
SnapCenter Plug-ins Package for Linuxをインストールするホストの要件
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseのクレデンシャルの設定
Windows Server 2012以降でのgMSAの設定
SnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseのインストール
ホストの追加とリモート ホストへのプラグイン パッケージのインストール
コマンドレットを使用した複数のリモート ホストへのSnapCenter Plug-ins Package for Linux / Windowsのインストール
コマンドライン インターフェイスを使用したLinuxホストへのSnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseのインストール
SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのインストール
SAP HANAリソースのバックアップ
SAP HANAデータベースのHDBユーザー ストア キーとHDBSQL OSユーザーの設定
SAP HANAデータベース用のPowerShellコマンドレットを使用したストレージ システムへの接続とクレデンシャルの作成
Oracleデータベースの保護
SnapCenter Plug-in for Oracle Databaseの概要
Plug-in for Oracle Databaseの機能
Plug-in for Oracle Databaseでサポートされるストレージ タイプ
Plug-in for OracleでのSnapMirrorレプリケーションとSnapVaultレプリケーションのためのストレージ システムの準備
SnapCenter Plug-in for Oracle Databaseのインストール
SnapCenter Plug-in for Oracle Databaseのインストール ワークフロー
ホストを追加してPlug-in Package for Linux / AIXをインストールするための前提条件
ホストの追加と、LinuxまたはAIX用のプラグイン パッケージのインストール
LinuxまたはAIX用のプラグイン パッケージをインストールする別の方法
SnapCenter Plug-in Loaderサービスの設定
LinuxホストでのSnapCenter Plug-in Loaderサービスを使用したCA証明書の設定
SnapManager for OracleおよびSnapManager for SAPからのSnapCenterへのデータのインポート
SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのインストール
Oracleデータベースのバックアップ
バックアップ構成情報
Oracleデータベースのリストアとリカバリー
Oracleデータベースのリストアおよびリカバリー戦略の定義
リストア固有のプリスクリプトとポストスクリプト用に事前定義された環境変数
ポイントインタイム リカバリーを使用した表領域のリストアとリカバリー
ポイントインタイム リカバリーを使用したプラガブル データベースのリストアとリカバリー
アプリケーション ボリュームの管理
Windowsファイルシステムの保護
SnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsの概念
SnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsの概要
SnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsの機能
SnapCenter Plug-in for Windowsの特長
SnapCenterでのWindowsファイルシステムのバックアップ方法
SnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsでサポートされるストレージ タイプ
SnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsのインストール
SnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsのインストール ワークフロー
SnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsのインストール要件
ホストの追加とSnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsのインストール
PowerShellコマンドレットを使用した複数のリモート ホストへのSnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsのインストール
コマンドラインからのSnapCenter Plug-in for Microsoft Windowsのサイレント インストール
SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのインストール
Windowsファイルシステムのバックアップ
Windowsファイルシステムのバックアップ ポリシーの作成
Windowsファイルシステムの単一リソースのオンデマンド バックアップ
Windowsファイルシステムのリソース グループのバックアップ
PowerShellコマンドレットを使用したストレージ システム接続とクレデンシャルの作成
PowerShellコマンドレットを使用したリソースのバックアップ
[Topology]ページでの関連するバックアップとクローンの表示
Windowsファイルシステムのリストア
Microsoft Exchange Serverデータベースの保護
SnapCenter Plug-in for Microsoft Exchange Serverの概念
SnapCenter Plug-in for Microsoft Exchange Serverの機能
SnapMirrorレプリケーションとSnapVaultレプリケーションのためのストレージ システムの準備
SnapCenter Plug-in for Microsoft Exchange Serverのインストール
SnapCenter Plug-in for Microsoft Exchange Serverのインストール ワークフロー
ホストを追加してSnapCenter Plug-in for Microsoft Exchange Serverをインストールするための前提条件
SnapCenter Plug-in for Windowsのクレデンシャルの設定
Windows Server 2012以降でのgMSAの設定
ホストの追加とPlug-in for Exchangeのインストール
PowerShellコマンドレットを使用したSnapCenter ServerホストからのPlug-in for Exchangeのインストール
コマンドラインからのSnapCenter Plug-in for Exchangeのサイレント インストール
SnapCenterプラグイン パッケージのインストール ステータスの監視
CA証明書の設定
カスタム アプリケーションの保護
SnapCenter Custom Plug-ins
SnapCenter Custom Plug-insでサポートされるストレージ タイプ
SnapCenter Custom Plug-insのインストールの準備
SnapCenter Custom Plug-insのインストール ワークフロー
ホストを追加してSnapCenterカスタム プラグインをインストールするための前提条件
SnapCenter Plug-ins Package for Windowsをインストールするホストの要件
SnapCenter Plug-ins Package for Linuxをインストールするホストの要件
SnapCenter Custom Plug-insのクレデンシャルの設定
カスタム プラグイン リソースのバックアップ
SnapCenter Custom Plug-insへのリソースの追加
カスタム プラグイン リソースのリソース グループのバックアップ
PowerShellコマンドレットを使用したストレージ システム接続とクレデンシャルの作成
カスタム プラグイン リソースのバックアップのクローニング
SnapCenter Serverとプラグインの管理
SnapCenter Serverとプラグインのアップグレード
SnapCenter Serverとプラグインのアンインストール
ポイントインタイム リカバリーを使用した表領域のリストアとリカバリー
破損または削除された表領域のサブセットは、データベース内の他の表領域に影響を与えることなくリストアできます。SnapCenterは、RMANを使用して表領域のポイントインタイムリカバリー(PITR)を実行します。
必要なもの
表領域のPITRを実行するために必要なバックアップをカタログ化してマウントする必要があります。
タスク概要
PITR処理中、RMANは指定された補助デスティネーションに補助インスタンスを作成します。補助デスティネーションには、マウント ポイントまたはASMドライブ グループを指定できます。マウントされた場所に十分なスペースがある場合は、専用のマウント ポイントの代わりにいずれかのマウントされた場所を再利用できます。
日時またはSCNを指定すると、ソース データベースに表領域がリストアされます。
ASM、NFS、SAN環境にある複数の表領域を選択してリストアできます。たとえば、表領域TS2とTS3がNFS上にあり、TS4がSAN上にある場合、1回のPITR処理ですべての表領域をリストアできます。
RACセットアップでは、RACの任意のノードから表領域のPITRを実行できます。 |
手順
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左側のナビゲーション ペインで、[リソース]をクリックし、リストから適切なプラグインを選択します。
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[リソース]ページで、[表示]リストから[データベース]または[リソースグループ]を選択します。
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データベースの詳細ビューまたはリソース グループの詳細ビューで、タイプが単一インスタンス(マルチテナント)のデータベースを選択します。
データベース トポロジーのページが表示されます。
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[コピーを管理]ビューで、プライマリーまたはセカンダリー(ミラー先またはレプリケート先)のストレージ システムから[バックアップ]を選択します。
バックアップがカタログに登録されていない場合は、バックアップを選択して[Catalog]をクリックします。
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カタログ化されたバックアップを選択し、をクリックします。
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[Restore Scope]ページで、次の作業を実行します。
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Real Application Clusters(RAC)環境でデータベースのバックアップを選択した場合は、RACノードを選択します。
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[Tablespaces]を選択し、リストアする表領域を指定します。
SYSAUX、SYSTEM、UNDO表領域ではPITRを実行できません。 -
[Change database state if needed for restore and recovery]を選択して、データベースの状態を、リストア処理とリカバリー処理を実行するために必要な状態に変更します。
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[Recovery Scope]ページで、次のいずれかを実行します。
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特定のSystem Change Number(SCN)にリカバリーする場合は、[Until SCN]を選択し、SCNと補助デスティネーションを指定します。
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特定の日時にリカバリーする場合は、[Date and Time]を選択し、日時と補助デスティネーションを指定します。
SnapCenterは、指定したSCNまたは選択した日時に基づいて、PITRの実行に必要なデータ バックアップとログ バックアップの最適な数を特定し、マウントしてカタログ化します。
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[PreOps]ページで、リストア処理の前に実行するプリスクリプトのパスと引数を入力します。
プリスクリプトは、/var/opt/snapcenter/spl/scriptsパスまたはこのパス内の任意のフォルダーに保存する必要があります。デフォルトでは、/var/opt/snapcenter/spl/scriptsがパスとして入力されています。スクリプトを保存するフォルダーをこのパス内に作成してある場合は、パス内のそれらのフォルダーを指定する必要があります。
スクリプトのタイムアウト値を指定することもできます。デフォルト値は60秒です。
SnapCenterでは、プリスクリプトとポストスクリプトを実行する際に、事前定義された環境変数を使用できます。詳細については、こちらを参照してください。
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[PostOps]ページで、次の手順を実行します。
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リストア処理のあとに実行するポストスクリプトのパスと引数を入力します。
リストア処理が失敗した場合、ポストスクリプトは実行されず、クリーンアップ アクティビティが直接トリガーされます。 -
リカバリー後にデータベースを開く場合は、チェック ボックスをオンにします。
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[Notification]ページで、[Email preference]ドロップダウン リストからEメール通知を送信するシナリオを選択します。
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概要を確認し、[完了]をクリックします。
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[モニタ] > [ジョブ]をクリックし、処理の進捗状況を監視します。