SnapCenter Software 4.9

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Plug-in for SQL ServerのSnapMirrorレプリケーションとSnapVaultレプリケーション用のストレージ システムを準備する

SnapCenterプラグインと一緒にONTAP SnapMirrorテクノロジを使用すると、バックアップ セットのミラー コピーを別のボリュームに作成できます。また、ONTAP SnapVaultを使用すれば、標準への準拠やその他のガバナンスを目的としたDisk to Diskのバックアップ レプリケーションを実行できます。これらのタスクを実行する前に、ソース ボリュームとデスティネーション ボリュームの間にデータ保護関係を設定し、その関係を初期化する必要があります。

SnapCenterは、Snapshotコピー処理の完了後に、SnapMirrorとSnapVaultに対する更新を実行します。SnapMirror更新とSnapVault更新は、SnapCenterジョブの一部として実行されるため、ONTAPスケジュールを別途作成しないでください。

SnapManager製品からSnapCenterに移行した場合、データ保護関係が適切に設定されていれば、このセクションは省略してかまいません。

データ保護関係では、プライマリー ストレージ(ソース ボリューム)上のデータがセカンダリー ストレージ(デスティネーション ボリューム)にレプリケートされます。この関係を初期化すると、ソース ボリュームで参照されるデータ ブロックがデスティネーション ボリュームに転送されます。

SnapCenterでは、SnapMirrorボリュームとSnapVaultボリュームのカスケード関係はサポートされません([Primary] > [Mirror] > [Vault])。ファンアウト関係を使用する必要があります。

SnapCenterは、バージョンに依存しないSnapMirror関係の管理をサポートしています。バージョンに依存しないSnapMirror関係の詳細およびその設定方法については、ONTAPのドキュメントを参照してください。

SnapCenterは、sync_mirrorレプリケーションをサポートしていません。
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