SnapCenter Software 4.9

to English version

SnapCenter Plug-in for Windowsの特長

Plug-in for Windowsは、ストレージ システム上でSnapshotコピー テクノロジと統合されます。Plug-in for Windowsの操作には、SnapCenterのインターフェイスを使用します。

Plug-in for Windowsの主な機能は次のとおりです。

  • SnapCenterの統一されたグラフィカル ユーザー インターフェイス

    SnapCenterのインターフェイスは、すべてのプラグインと環境で標準化され、一貫しています。どのプラグインでも、SnapCenterのインターフェイスから、バックアップ プロセスとリストア プロセスを一貫した方法で実行できるほか、ダッシュボード ビューで概要を把握したり、ロールベース アクセス制御(RBAC)を設定したり、ジョブを監視したりすることができます。また、SnapCenterでは、バックアップとクローニングの処理に対応したスケジュールとポリシーの一元管理もサポートされます。

  • 自動化された全体管理

    日常的なファイルシステムのバックアップのスケジュールを設定したり、ポリシーベースのバックアップ保持を設定したり、リストア処理をセットアップしたりできます。SnapCenterからのEメール アラートの送信を設定して、ファイルシステム環境をプロアクティブに監視することもできます。

  • 無停止のSnapshotコピー テクノロジ

    Plug-in for Windowsでは、Snapshotコピー テクノロジを使用しています。これにより、ファイルシステムを数秒でバックアップし、ホストをオフラインにすることなく迅速にリストアすることが可能です。Snapshotコピーはストレージ スペースを最小限しか消費しません。

Plug-in for Windowsには、上記の主要な機能以外にも次のようなメリットがあります。

  • バックアップ、リストア、およびクローニングのワークフローがサポートされます。

  • セキュリティがRBACでサポートされ、ロール委譲が一元化されます。

  • FlexCloneテクノロジを使用して、テストまたはデータ抽出に使用する本番環境ファイルシステムのコピー(スペース効率に優れたコピー)を作成できます。

  • 複数のサーバーで同時に複数のバックアップを実行できます。

  • PowerShellコマンドレットを使用してバックアップ、リストア、およびクローニングの処理のスクリプトを作成できます。

  • ファイルシステムと仮想マシン ドライブ(VMDK)のバックアップがサポートされます。

  • 物理インフラと仮想インフラがサポートされます。

  • iSCSI、ファイバーチャネル、FCoE、rawデバイス マッピング(RDM)、非対称LUNマッピング(ALM)、NFSおよびVMFS経由のVMDK、および仮想FCがサポートされます。

Top of Page