SnapCenter Software 4.9

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バックアップのワークフロー

リソース(データベース)またはリソース グループのバックアップを作成することができます。バックアップのワークフローには、計画、バックアップするリソースの特定、バックアップ ポリシーの作成、リソース グループの作成とポリシーの適用、バックアップの作成、処理の監視が含まれます。

次のワークフローは、バックアップ処理の実行順序を示しています。

Backup workflow for Oracle

Oracleデータベースのバックアップが作成される際に、データベースで複数の処理が実行されないようにするために、Oracleデータベース ホスト上で/var/opt/snapcenter/sco/lockディレクトリーに処理ロック ファイル(.sm_lock_dbsid)が作成されます。処理ロック ファイルは、データベースのバックアップが完了すると自動的に削除されます。

ただし、前回のバックアップが完了したものの警告が表示された場合は、処理ロック ファイルが削除されず、次回のバックアップ処理が待機キューに登録される可能性があります。.sm_lock_dbsidファイルを削除しないと、最終的にキャンセルされることがあります。そのような場合は、次の手順を実行して、処理ロック ファイルを手動で削除する必要があります。

  1. コマンド プロンプトで、/var/opt/snapcenter/sco/lockに移動します。

  2. 処理ロックを削除します。rm -rf .sm_lock_dbsid.

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