SnapCenter Software 4.9

to English version

SAP HANAデータベースのHDBユーザー ストア キーとHDBSQL OSユーザーの設定

SAP HANAデータベースでデータ保護処理を実行するには、HDBユーザー ストア キーとHDBSQL OSユーザーを設定する必要があります。

必要なもの

  • SAP HANAデータベースにHDBのセキュアーなユーザー ストア キーとHDB SQL OSユーザーが設定されていない場合は、自動検出されたリソースに対してのみ赤い南京錠アイコンが表示されます。以降の検出処理中に、設定済みのHDBのセキュアーなユーザー ストア キーが正しくないか、データベース自体へのアクセスが提供されていないと判断された場合は、赤い南京錠アイコンが再表示されます。

  • データベースを保護できるようにHDBのセキュアーなユーザー ストア キーとHDB SQL OSユーザーを設定するか、またはデータベースをリソース グループに追加してデータ保護処理を実行する必要があります。

  • システム データベースにアクセスするようにHDB SQL OSユーザーを設定する必要があります。テナント データベースにのみアクセスするようにHDB SQL OSユーザーが設定されている場合、検出処理は失敗します。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース]をクリックし、リストからSnapCenter Plug-in for SAP HANA Databaseを選択します。

  2. [リソース]ページで、[表示]リストからリソース タイプを選択します。

  3. (オプション)filter iconをクリックし、ホスト名を選択します。

    そのあとにfilter iconをクリックすると、フィルター ペインが閉じます。

  4. データベースを選択し、[Configure Database]をクリックします。

  5. [Configure database settings]セクションで、「HDB Secure User Store Key」と入力します。

    プラグインのホスト名が表示され、[HDB SQL OS User]に自動的に<sid>admが入力されます。
  6. [OK]をクリックします。

[Topology]ページでデータベース設定を変更できます。

Top of Page