SANtricity 11 マニュアル (CA08872-010)
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選択したミラーリング機能にアクセスできない場合、どのような理由が考えられますか?
ミラー整合性グループを作成するときは、どのような点に注意する必要がありますか?
非同期ミラーリング - ミラー ペアを作成するときは、どのような点に注意する必要がありますか?
ミラー ペア ボリュームでリザーブ容量を増やすときは、どのような点に注意する必要がありますか?
リザーブ容量を要求した量で増やせない場合、どのような理由が考えられますか?
表に「該当なし」と表示される場合、どのような理由が考えられますか?
プールおよびボリューム グループが一部表示されないのはなぜですか?
非同期ミラーリング - ボリュームが一部表示されないのはなぜですか?
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ミラー整合性グループの通信のテスト
通信リンクをテストして、ミラー整合性グループに関連付けられているローカル ストレージ システムとリモート ストレージ システム間の通信に関する潜在的な問題を診断できます。
テスト対象のミラー整合性グループがローカル ストレージ システムとリモート ストレージ システム上に存在する必要があります。
次の4つのテストを実行できます。
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接続
2つのコントローラーに通信パスがあることを確認します。接続テストでは、ストレージ システム間でメッセージを送信して、リモート ストレージ システムに対応するミラー整合性グループが存在するかどうかを検証します。また、リモート ストレージ システム上のミラー整合性グループ メンバー ボリュームがローカル ストレージ システム上のミラー整合性グループ メンバー ボリュームと一致するかどうかも検証します。 -
レイテンシ
SCSIテスト ユニット コマンドを、ミラー整合性グループに関連付けられているリモート ストレージ システム上の各ミラー ボリュームに送信して、最小、平均、最大のレイテンシをテストします。 -
帯域幅
2つのシステム間メッセージをリモート ストレージ システムに送信して、最小、平均、最大の帯域幅およびテストを実行しているシステム上のポートのネゴシエーションのリンク速度をテストします。 -
ポート接続
ローカル ストレージ システムでミラーリングに使用されているポート、およびリモート ストレージ システムでミラー データを受信しているポートを表示します。
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[ストレージ]>[非同期ミラーリング]を選択します。
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[ミラー整合性グループ] タブを選択し、テストするミラー整合性グループを選択します。
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[通信のテスト] を選択します。
[通信のテスト] ダイアログ ボックスが表示されます。
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選択したミラー整合性グループに関連付けられているローカル ストレージ システムとリモート ストレージ システム間で実行する1つ以上の通信テストを選択し、[テスト] をクリックします。
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[結果] ウィンドウに表示される情報を確認します。
通信テストのステータス 説明 正常(エラーなし)
ミラー整合性グループが正常に通信しています。
合格(ただし、正常ではない)
発生している可能性のあるネットワークまたは接続の問題を確認してから、テストをやり直してください。
不合格
エラーの理由が示されます。問題を修正するには、Recovery Guruを参照してください。
ポートの接続エラー
ローカル ストレージ システムが接続されていない、またはリモート ストレージ システムに接続できないことが原因である可能性があります。問題を修正するには、Recovery Guruを参照してください。
通信テストが完了すると、このダイアログ ボックスに正常、パス、失敗のいずれかのステータスが表示されます。
通信テストから失敗ステータスが返された場合は、このダイアログ ボックスを閉じたあとで、ミラー整合性グループ間の通信が復旧するまでテストが続行されます。