エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SANtricity 11 マニュアル (CA08872-010)

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リザーブ容量を増やすときは、どのような点に注意する必要がありますか?

通常、リザーブ容量がフルに近付いているという警告が表示されたときに、容量を拡張します。リザーブ容量は8GiB単位でのみ拡張できます。

  • 必要に応じて拡張できるように、プールまたはボリューム グループに十分な空き容量が必要です。

    プールまたはボリューム グループに空き容量がない場合は、未割り当て容量を未使用ドライブの形式でプールまたはボリューム グループに追加できます。

  • プールまたはボリューム グループ内のボリュームのステータスが最適で、変更処理の実行中でないことを確認してください。

  • プールまたはボリューム グループに容量の拡張に使用する空き容量が必要です。

  • 読み取り専用のSnapshotボリュームについては、リザーブ容量を増やすことはできません。リザーブ容量が必要なのは、読み取り / 書き込みのSnapshotボリュームだけです。

Snapshot処理のリザーブ容量は、一般にベース ボリュームの40%です。非同期ミラーリング処理のリザーブ容量は、一般にベース ボリュームの20%です。ベース ボリュームで多くの変更が見込まれる場合や、ストレージ オブジェクトのコピー サービス処理の使用期間が非常に長くなることが想定される場合は、これよりも割合を増やしてください。

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