エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SANtricity 11 マニュアル (CA08872-010)

to English version

適切なホスト オペレーティング システム タイプを特定するにはどうすればよいですか?

[ホスト オペレーティング システム タイプ]フィールドには、ホストのオペレーティング システムが表示されます。推奨されるホスト タイプをドロップダウン リストから選択することで設定することができます。

ドロップダウン リストに表示されるホスト タイプは、ストレージ システムのモデルとファームウェア バージョンによって異なります。最新バージョンでは、最も一般的な(最適である可能性の高い)オプションが最初に表示されます。リストに表示されたからといって、そのオプションが完全にサポートされているとはかぎりません

ホスト サポートの詳細については、富士通サポートにお問い合わせください。

リストに表示されるホスト タイプは次のとおりです。

ホスト オペレーティング システム タイプ オペレーティング システム(OS)とマルチパス ドライバー

Linux DM-MP(カーネル3.10以降)

Device Mapper Multipathのフェイルオーバー ソリューションと3.10以降のカーネルを使用するLinuxオペレーティング システムをサポートします。

VMware ESXi

VMwareに組み込みのストレージ システム タイプ ポリシー モジュールであるSATP_ALUAを使用してNative Multipathing Plug-in(NMP)アーキテクチャーを実行するVMware ESXiオペレーティング システムをサポートします。

Windows(クラスタまたは非クラスタ)

ATTOマルチパス ドライバーを実行しないWindowsクラスタ構成または非クラスタ構成をサポートします。

ATTO クラスタ(すべてのオペレーティング システム)

ATTO Technology, Inc.のマルチパス ドライバーを使用するすべてのクラスタ構成をサポートします。

Linux(Veritas DMP)

Veritas DMPマルチパス ソリューションを使用するLinuxオペレーティング システムをサポートします。

Linux(ATTO)

ATTO Technology, Inc.のマルチパス ドライバーを使用するLinuxオペレーティング システムをサポートします。

Mac OS(ATTO)

ATTO Technology, Inc.のマルチパス ドライバーを使用するMac OSバージョンをサポートします。

Windows(ATTO)

ATTO Technology, Inc.のマルチパス ドライバーを使用するWindowsオペレーティング システムをサポートします。

IBM SVC

IBM SAN Volume Controller構成をサポートします。

Solaris(バージョン11以降)

Solaris Native Multipathing (MPxIO)のフェイルオーバー ソリューションとSolarisオペレーティング システムをサポートします。

工場出荷時のデフォルト

ストレージ システムの初回起動用です。ホスト オペレーティング システム タイプが[工場出荷時のデフォルト]に設定されている場合は、接続されているホストで実行されているホスト オペレーティング システムとマルチパス ドライバーに合わせて変更してください。

Linux DM-MP(カーネル3.9以前)

Device Mapper Multipathのフェイルオーバー ソリューションと3.9以前のカーネルを使用するLinuxオペレーティング システムをサポートします。

Windowsクラスタ(廃止)

ホスト オペレーティング システム タイプがこの値に設定されている場合は、代わりに[Windows(クラスタまたは非クラスタ)]設定を使用してください。

Top of Page