エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SANtricity 11 マニュアル (CA08872-010)

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デフォルトのホスト オペレーティング システム タイプ

デフォルトのホスト タイプは、ホストの最初の接続時にストレージ システムで使用されます。ホスト タイプは、ボリュームがアクセスされたときにストレージ システムのコントローラーがホストのオペレーティング システムとどのように連携するかを定義します。

接続されたホストに応じてストレージ システムの動作を変更する必要がある場合は、ホスト タイプを変更することができます。 一般に、デフォルトのホスト タイプは、ストレージ システムにホストを接続する前、または追加のホストを接続するときに変更します。

次のガイドラインに注意してください。

  • ストレージ システムに接続するホストのオペレーティング システムがすべて同じ場合は(同機種ホスト環境)、オペレーティング システムに一致するホスト タイプに変更します。

  • ストレージ システムに接続するホストに異なるオペレーティング システムのホストが混在している場合は(異機種ホスト環境)、ホストのオペレーティング システムの大部分に一致するホスト タイプに変更します。

    たとえば、ストレージ システムに8台のホストを接続する場合、そのうち6台のオペレーティング システムがWindowsであれば、デフォルトのホスト オペレーティング システム タイプとして[Windows]を選択する必要があります。

  • 接続しているホストの大部分でオペレーティング システムが異なる場合は、ホスト タイプを[工場出荷時のデフォルト]に変更します。

    たとえば、ストレージ システムに8台のホストを接続する場合、そのうちの2台のオペレーティング システムがWindows、3台がVMware、残りの3台がLinuxであれば、デフォルトのホスト オペレーティング システム タイプとして[工場出荷時のデフォルト]を選択する必要があります。

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