エフサステクノロジーズ株式会社

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SANtricity 11 マニュアル (CA08872-010)

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アクセストークン

アクセス トークンは、REST APIまたはコマンドライン インターフェイス(CLI)で使用可能な、ユーザー名とパスワードを使用しない認証方式です。トークンは特定のユーザー(LDAPユーザーを含む)に関連付けられており、一連の権限と有効期限が設定されています。

SAMLおよびJSONのWebトークン アクセス

SAMLが有効になっているシステムでは、デフォルトで従来のコマンドライン ツールへのアクセスが許可されません。MFAワークフローは認証用にアイデンティティー プロバイダー サーバーへのリダイレクトを必要とするため、 REST API と CLI は事実上動作しなくなります。そのため、System Managerでトークンを生成する必要があります。この場合、ユーザーはMFA経由で認証される必要があります。

Webトークンを使用するためにSAMLを有効にする必要はありませんが、セキュリティの観点からSAMLが推奨されます。

トークンの作成と使用のワークフロー

  1. SANtricity System Managerでトークンを作成し、有効期限を指定します。

  2. トークンのテキストをクリップボードにコピーするかファイルにダウンロードして、安全な場所に保存します。

  3. 次の方法でトークンを使用します。

    • Rest API:REST API要求でトークンを使用するには、要求にHTTPヘッダーを追加します。次に例を示します。 Authorization: Bearer <access-token-value>

    • Secure CLI:CLIでトークンを使用するには、コマンドラインでトークン値を追加するか、トークン値を含むファイルへのパスを使用します。次に例を示します。

      • コマンドラインでトークン値を追加する場合:-t access-token-value

      • トークン値を含むファイルへのパスを指定する場合:-T access-token-file

詳細については、以下を参照してください。

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