Security Adminの権限を含むユーザープロファイルでログインする必要があります。そうしないと、アクセス管理の機能は表示されません。
syslogサーバーのアドレス、プロトコル、およびポート番号を確認しておく必要があります。サーバーアドレスは、完全修飾ドメイン名、IPv4アドレス、またはIPv6アドレスのいずれかで指定できます。
サーバーがセキュアーなプロトコル（TLSなど）を使用している場合は、ローカルシステムに認証局（CA）証明書が配置されている必要があります。CA証明書がWebサイトの所有者を識別することにより、サーバーとクライアントの間のセキュアーな接続が確立されます。

手順

[設定]>[アクセス管理]を選択します。
[監査ログ] タブで、[syslog サーバーの設定] を選択します。

[syslog サーバーの設定] ダイアログボックスが開きます。
[追加] をクリックします。

[syslog サーバーの追加] ダイアログボックスが開きます。

サーバーの情報を入力し、[追加] をクリックします。

サーバーアドレス
完全修飾ドメイン名、IPv4アドレス、またはIPv6アドレスを入力します。
プロトコル
ドロップダウンリストからプロトコル（TLS、UDP、TCPなど）を選択します。

証明書のアップロード（オプション）
TLSプロトコルを選択し、署名済みのCA証明書をまだアップロードしていない場合、[参照] をクリックして証明書ファイルをアップロードします。監査ログは、信頼された証明書がないとsyslogサーバーにアーカイブされません。

あとで証明書が無効になると、TLSハンドシェイクは失敗します。その場合、監査ログにエラーメッセージが記録され、syslogサーバーにメッセージが送信されなくなります。この問題を解決するには、syslogサーバーの証明書を修正してから、[設定]>[監査ログ]>[syslog サーバーの設定]>[すべてテスト]を選択します。

ポート
syslogの受信ポート番号を入力します。 [追加] をクリックすると、[syslog サーバーの設定] ダイアログボックスが開き、設定したsyslogサーバーが表示されます。

サーバーとストレージシステムの間の接続をテストするには、[すべてテスト] を選択します。

結果

設定が完了すると、以降すべての監査ログがsyslogサーバーに送信されるようになります。過去のログは転送されません。アラート用のsyslogの設定の詳細については、「アラート用のsyslogサーバーの設定」を参照してください。

複数のsyslogサーバが設定されている場合、設定されているすべてのsyslogサーバが監査ログを受信します。