エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SANtricity 11 マニュアル (CA08872-010)

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SNMP MIB変数の設定

SNMPアラートの設定では、必要に応じて、SNMPトラップに表示される管理情報ベース(MIB)変数を設定することができます。これらの変数で、ストレージ システムの名前、場所、および担当者を返すことができます。

開始する前に

SNMPサービス アプリケーションがあるサーバーにMIBファイルをコピーしてコンパイルしておく必要があります。

MIBファイルがない場合は、富士通ダウンロードサイトから入手できます。

タスク概要

このタスクでは、SNMPトラップのMIB変数を定義する方法について説明します。これらの変数は、SNMP GetRequestsへの応答でそれぞれ次の値を返します。

  • sysName(ストレージ システムの名前)

  • sysLocation(ストレージ システムの場所)

  • sysContact(管理者の名前)

手順
  1. [設定]>[アラート]を選択します。

  2. [SNMP] タブを選択します。

  3. [SNMP MIB 変数の設定] を選択します。

    [SNMP MIB 変数の設定] ダイアログ ボックスが開きます。

  4. 次の値を1つ以上入力し、[保存] をクリックします。

    • 名前
      MIB変数 sysName の値。たとえば、ストレージ システムの名前を入力します。

    • 場所
      MIB変数 sysLocation の値。たとえば、ストレージ システムの場所を入力します。

    • 連絡先
      MIB変数 sysContact の値。たとえば、ストレージ システムを担当する管理者を入力します。

結果

これらの値はストレージ システムのアラートのSNMPトラップ メッセージに表示されます。

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