エフサステクノロジーズ株式会社

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SANtricity 11 マニュアル (CA08872-010)

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ストレージ構成のレプリケートに関する要件

ストレージ システム間でストレージ構成をインポートする前に、要件およびガイドラインを確認してください。

シェルフ

  • コントローラーが配置されているシェルフがソースとターゲットのシステムで同一である。

  • シェルフIDがソースとターゲットのシステムで同一である。

  • 拡張シェルフの同一のスロットに同じドライブ タイプが搭載されている(ドライブが構成で使用されている場合、未使用ドライブの場所は問題になりません)。

コントローラー

  • コントローラー タイプはソースとターゲットのシステムで同一である必要はない(HB2100/HB2200/HB2300からHB5100/HB5200にインポートする場合など)が、RBODエンクロージャのタイプは同一である必要がある。

  • HIC(ホストのDA機能を含む)がソースとターゲットのシステムで同一である。

  • デュプレックス構成からシンプレックス構成へのインポートはサポートされていないが、シンプレックス構成からデュプレックス構成へのインポートは可能。

  • FDE設定はインポート プロセスに含まれない。

ステータス

  • ターゲット システムのステータスが「最適」である。

  • ソース システムのステータスは「最適」である必要はない。

ストレージ

  • ターゲットのボリューム容量がソースよりも大きいかぎり、ソースとターゲットのシステムでドライブ容量が違っていてもかまわない(ターゲット システムには容量の大きい新しいドライブが搭載されている場合、それらのドライブはレプリケーション処理によってボリュームに割り当てられない可能性があります)。

  • ソース システムのディスク プールのボリュームが64TB以上の場合、ターゲットでインポート プロセスを実行できない。

  • シン ボリュームはインポート プロセスに含まれない。

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