エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SANtricity 11 マニュアル (CA08872-010)

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トレース バッファーの取得

コントローラーからトレース バッファーを取得して、分析用のファイルを富士通のサポートに送信できます。

タスク概要

ファームウェアでは、トレース バッファーを使用して処理(特に例外的な状況)を記録します。これはデバッグに役立つ可能性があります。トレース バッファーを取得する際には、ストレージ システムの処理は中断されず、パフォーマンスに及ぼす影響は最小限に抑えられます。

この処理は、富士通のサポートから指示があった場合にのみ実行してください。

手順
  1. [サポート]>[サポート センター]>[診断]タブを選択します。

  2. [トレース バッファの取得] を選択します。

  3. トレース バッファーを取得する各コントローラーの横にあるチェック ボックスをオンにします。

    一方または両方のコントローラーを選択することができます。チェック ボックスの右側に表示されているコントローラーのステータス メッセージが「失敗」または「無効」の場合、そのチェック ボックスは無効です。

  4. [はい] をクリックします。

    ブラウザーのダウンロード フォルダーにファイル(ファイル名:trace-buffers.7z)が保存されます。

  5. 富士通のサポートからの指示に従ってファイルを送信します。

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