Active IQ Unified Manager 9.13

Active IQ Unified Managerでは、リソースの追加や変更などの処理は、同期および非同期のAPI呼び出しによって実行されます。非同期で実行予定の呼び出しは、その呼び出しに対して作成されたジョブ オブジェクトによって追跡できます。各ジョブ オブジェクトには識別用の一意のキーがあります。各ジョブ オブジェクトはジョブ オブジェクトURIを返し、このURIを使用してジョブの進行状況を表示して追跡できます。このAPIを使用して、それぞれの実行の詳細情報を取得できます。

このAPIを使用すると、データセンターのすべてのジョブ オブジェクトを履歴データも含めて照会できます。デフォルトではすべてのジョブが照会され、Web UIおよびAPIインターフェイスからトリガーされた最新の20件のジョブの詳細が返されます。特定のジョブを表示するには組み込みのフィルターを使用してください。ジョブ キーを使用して特定のジョブの詳細を照会し、リソースに対して後続の一連の処理を実行することもできます。

/management-server/system APIを使用して、Unified Manager環境のインスタンス固有の詳細を照会できます。システムにインストールされているUnified Managerのバージョン、UUID、ベンダー名、ホストOS、名前、説明、Unified Managerインスタンスで実行されているサービスのステータスなど、製品やサービスに関する情報が返されます。