Active IQ Unified Manager 9.13

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Unified Manager Web UIの初期セットアップの実行

Unified Managerを使用するには、NTPサーバー、メンテナンス ユーザーのEメール アドレス、SMTPサーバーのホストなどを最初に設定し、ONTAPクラスタを追加する必要があります。

要件

次の作業を完了しておきます。

  • インストールの完了時に表示されたURLを使用してUnified Manager Web UIを起動します。

  • インストール時に作成したメンテナンス ユーザー(Linux環境の場合はumadminユーザー)の名前とパスワードを使用してログインします。

Active IQ Unified Managerの[はじめに]ページは、Web UIへの初回アクセス時にのみ表示されます。次のページはVMware環境の場合の例を示したものです。

first experience wizard

これらのオプションをあとで変更する場合は、Unified Managerの左側のナビゲーション ペインの[全般]オプションから選択できます。NTP設定はVMware専用です。この設定はあとからUnified Managerメンテナンス コンソールを使用して変更できます。

手順
  1. Active IQ Unified Managerの初期セットアップ ページで、メンテナンス ユーザーのEメール アドレス、SMTPサーバーのホスト名とその他のSMTPオプション、およびNTPサーバー(VMwareの場合のみ)を入力します。完了したら[続行]をクリックします。

    [STARTTLS を使用]または[SSL を使用]オプションを選択した場合、[続行]ボタンをクリックすると証明書のページが表示されます。証明書の詳細を確認し、証明書を受け入れて、Web UIの初期セットアップを続行します。

  2. AutoSupportは、サポート対象外です。[AutoSupport]ページで、[同意して続行]をクリックしてUnified ManagerからActive IQにAutoSupportメッセージが送信されるようにします。

    インターネット アクセスを提供するプロキシを指定してAutoSupportのコンテンツをサポートに送信する場合や、AutoSupportを無効にする場合は、Web UIの[全般] > [AutoSupport]オプションを使用してください。

  3. Red HatおよびCentOSのシステムの場合、umadminユーザーのパスワードをデフォルトの「admin」から独自のパスワードに変更します。

  4. [APIゲートウェイのセットアップ]ページで、監視対象のONTAPクラスタをUnified ManagerでONTAP REST APIを使用して管理できるようにAPIゲートウェイ機能を使用するかどうかを選択します。完了したら[続行]をクリックします。

    この設定は、Web UIの[全般] > [機能設定] > [API ゲートウェイ]を使用してあとで有効または無効にすることができます。APIの詳細については、「Active IQ Unified Manager REST APIでの作業の開始」を参照してください。

  5. Unified Managerで管理するクラスタを追加し、[次へ]をクリックします。管理対象の各クラスタについて、ホスト名またはクラスタ管理IPアドレス(IPv4またはIPv6)とユーザー名およびパスワードを入力する必要があります。このユーザーには「admin」ロールが必要です。

    この手順はオプションです。クラスタはWeb UIの[ストレージ管理] > [クラスタ セットアップ]を使用してあとで追加することができます。

  6. [サマリ]ページで、すべての設定が正しいことを確認して[終了]をクリックします。

[はじめに]ページが閉じ、Unified Managerの[ダッシュボード]ページが表示されます。

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