Active IQ Unified Manager 9.13

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スクリプトとアラートの連携方法

Unified Managerでイベントに対するアラートが発生したときにスクリプトが実行されるように、アラートにスクリプトを関連付けることができます。スクリプトを使用して、ストレージ オブジェクトの問題を解決したり、イベントの生成元のストレージ オブジェクトを特定したりできます。

Unified Managerでイベントに対するアラートが生成されると、指定した受信者にEメールでアラートが送信されます。アラートにスクリプトが関連付けられている場合は、そのスクリプトが実行されます。スクリプトに渡された引数の詳細はアラートのEメールで確認できます。

カスタム スクリプトを作成して特定のイベント タイプのアラートに関連付けると、そのイベント タイプに対する処理はカスタム スクリプトに基づいて実行されます。デフォルトでは、[管理操作]ページやUnified Managerダッシュボードに[修正]の処理は表示されません。

スクリプトの実行には次の引数が使用されます。

  • -eventID

  • -eventName

  • -eventSeverity

  • -eventSourceID

  • -eventSourceName

  • -eventSourceType

  • -eventState

  • -eventArgs

これらの引数をスクリプトで使用して、関連するイベントの情報を収集したり、ストレージ オブジェクトを変更したりできます。

スクリプトから引数を取得する例

`print "$ARGV[0] : $ARGV[1]\n"`
`print "$ARGV[7] : $ARGV[8]\n"`

アラートが生成されると、このスクリプトが実行されて次のような出力が表示されます。

-`eventID : 290`
-`eventSourceID : 4138`
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