エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

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イベントの状態の定義

イベントの状態を確認すると、対処が必要かを特定するのに役立ちます。イベントの状態は、「新規」、「確認済み」、「解決済み」、「廃止」のいずれかになります。「新規」と「確認済み」のイベントの両方がアクティブなイベントとみなされます。

イベントの状態は次のとおりです。

  • 新規

    新しいイベントの状態

  • 確認済み

    イベントを確認したときの状態

  • 解決済み

    イベントが解決済みとマークされたときの状態

  • 廃止

    イベントが自動的に修正されたか、イベントの原因が有効でなくなったときの状態

    廃止状態のイベントを確認または解決することはできません。

イベントのさまざまな状態の例

次の例は、手動および自動でイベントの状態が変化する様子を示しています。

「クラスタに到達できません」イベントがトリガーされると、その時点でイベントの状態は「新規」になります。そのイベントを確認すると、イベントの状態は「確認済み」に変わります。イベントに適切に対処したら、イベントを解決済みとしてマークする必要があります。これにより、イベントの状態は「解決済み」に変わります。

「クラスタに到達できません」イベントが生成された原因が停電であった場合は、電源が復旧すると、管理者の介入なしでクラスタが再開されます。そのため、「クラスタに到達できません」イベントは有効でなくなり、イベントの状態が次回の監視サイクルで「廃止」に変わります。

Unified Managerでは、イベントが「廃止」または「解決済み」の状態になるとアラートを送信します。このアラートのEメールの件名と内容に、イベントの状態に関する情報が記載されます。また、SNMPトラップにもイベントの状態に関する情報が含まれます。

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