エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

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ユーザー ロールの定義

メンテナンス ユーザーまたはアプリケーション管理者が、各ユーザーにロールを割り当てます。ロールにはそれぞれ特定の権限が含まれています。Unified Managerで実行できる操作の範囲は、割り当てられたロールとその権限で決まります。

Unified Managerには、事前定義された次のユーザー ロールが用意されています。

  • オペレータ

    ストレージ システムの情報やUnified Managerで収集されたその他のデータ(履歴や容量の使用状況など)を参照できます。このロールを割り当てられたストレージ オペレータは、イベントについて、表示、割り当て、応答、解決、メモの追加などの操作が可能です。

  • ストレージ管理者

    Unified Managerでのストレージ管理処理の設定を行います。このロールを割り当てられたストレージ管理者は、しきい値の設定、およびアラートなどのストレージ管理用のオプションやポリシーの作成が可能です。

  • アプリケーション管理者

    ストレージ管理以外の設定を行います。ユーザー、セキュリティ証明書、データベース アクセスのほか、認証、SMTP、ネットワーク、AutoSupportなどの管理オプションの設定が可能です。

    Unified ManagerをLinuxシステムにインストールした場合は、アプリケーション管理者ロールが割り当てられた最初のユーザーに自動的に「umadmin」という名前が付けられます。

  • 統合スキーマ

    Unified ManagerとOnCommand Workflow Automation(WFA)の統合用にUnified Managerのデータベース ビューにアクセスするための読み取り専用アクセスが許可されます。

  • レポート スキーマ

    レポートおよびその他のデータベース ビューにUnified Managerデータベースから直接アクセスするための読み取り専用アクセスが許可されます。表示できるデータベースは次のとおりです。

    • fujitsu_model_view

    • fujitsu_performance

    • ocum

    • ocum_report

    • ocum_report_birt

    • opm

    • scalemonitor

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