Active IQ Unified Manager 9.13

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Unified Managerサーバーから外部データ プロバイダーへの接続の設定

Unified Managerから外部サーバーにクラスタのパフォーマンス データを送信できます。送信する統計データの種類およびデータの送信頻度を指定できます。

要件

  • Unified Managerサーバーのメンテナンス コンソールへのログインが許可されているユーザーIDが必要です。

  • 外部データ プロバイダーに関する次の情報を用意しておく必要があります。

    • サーバーの名前またはIPアドレス(IPv4またはIPv6)

    • サーバーのデフォルト ポート(デフォルト ポート2003を使用していない場合)

  • Unified Managerサーバーから統計データを受信できるようにリモート サーバーと他社製ソフトウェアを設定しておく必要があります。

  • 送信する統計データ グループを確定しておく必要があります。

    • PERFORMANCE_INDICATOR:パフォーマンス モニタの統計データ

    • RESOURCE_UTILIZATION:リソース利用率とパフォーマンス モニタの統計データ

    • DRILL_DOWN:すべての統計データ

  • 統計データを送信する間隔を確定しておく必要があります。5分、10分、または15分のいずれかです。

    デフォルトでは、Unified Managerは5分間隔で統計データを収集します。送信間隔を10分(または15分)に設定すると、1回に送信されるデータ量が、デフォルトの送信間隔(5分)で送信する場合の2倍(または3倍)になります。

    Unified Managerのパフォーマンス収集間隔を10分または15分に変更した場合は、送信間隔もUnified Managerの収集間隔以上に変更する必要があります。

1台のUnified Managerサーバーと1台の外部データ プロバイダー サーバー間の接続を設定できます。

手順
  1. Unified Managerサーバーのメンテナンス コンソールに、メンテナンス ユーザーとしてログインします。

    Unified Managerメンテナンス コンソールのプロンプトが表示されます。

  2. メンテナンス コンソールで、[External Data Provider]メニュー オプションの番号を入力します。

    [External Server Connection]メニューが表示されます。

  3. [Add/Modify Server Connection]メニュー オプションの番号を入力します。

    現在のサーバー接続情報が表示されます。

  4. プロンプトが表示されたら、yと入力します。

  5. プロンプトが表示されたら、接続先のサーバーのIPアドレスまたは名前、サーバーのポート情報を入力します(デフォルト ポート2003と異なる場合)。

  6. プロンプトが表示されたら、yと入力して入力した情報が正しいことを確定します。

  7. いずれかのキーを押して[External Server Connection]メニューに戻ります。

  8. [Modify Server Configuration]メニュー オプションの番号を入力します。

    現在のサーバー設定情報が表示されます。

  9. プロンプトが表示されたら、yと入力します。

  10. プロンプトが表示されたら、送信する統計データの種類、統計データの送信間隔を入力し、統計データの送信を今すぐに有効にするかどうかを指定します。

    項目 入力

    Statistics group ID

    0 - PERFORMANCE_INDICATOR(デフォルト)

    1 - RESOURCE_UTILIZATION

    2 - DRILL_DOWN

    Vendor tag

    外部サーバーに格納する統計データのフォルダーのわかりやすい名前。デフォルトの名前は「netapp-performance」ですが、別の値を入力できます。

    フォルダー構造を指定するには、ピリオドを使用します。たとえば、「stats.performance.fujitsu」と入力すると、stats > performance > fujitsuに統計データが格納されます。

    Transmit interval

    5(デフォルト)、10、または15(分)

    Enable/disable

    0 - 無効

    1 - 有効(デフォルト)

  11. プロンプトが表示されたら、yと入力して入力した情報が正しいことを確定します。

  12. いずれかのキーを押して[External Server Connection]メニューに戻ります。

  13. x」と入力してメンテナンス コンソールを終了します。

接続設定が完了すると、選択したパフォーマンス データが指定したサーバーに指定した送信間隔で送信されます。送信された指標が外部ツールに表示されるまでに数分かかります。新しい指標を表示するには、ブラウザーの表示の更新が必要になる場合があります。

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