Active IQ Unified Manager 9.13

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監査ログのリモート ロギングの有効化

[監査ログを設定]ダイアログ ボックスで[リモート ロギングを有効化]チェックボックスをオンにすると、リモート監査ログを有効にできます。この機能を使用して、監査ログをリモートのsyslogサーバーに転送できます。これにより、スペースに制約がある場合でも監査ログを管理できます。

監査ログのリモート ロギングは、Active IQ Unified Managerサーバー上の監査ログ ファイルが改ざんされた場合のバックアップとしても機能します。

手順
  1. [監査ログを設定]ダイアログ ボックスで、[リモート ロギングを有効化]チェックボックスをオンにします。

    リモート ロギングを設定するためのフィールドが表示されます。

  2. [ホスト名]および[ポート]に、接続先のリモート サーバーの情報を入力します。

  3. [サーバー CA 証明書]フィールドで、[参照]をクリックしてターゲット サーバーのパブリック証明書を選択します。

    .pem形式の証明書をアップロードする必要があります。ターゲットのsyslogサーバーから取得した、有効期限内の証明書を使用してください。選択した「ホスト名」がSubjectAltName(SAN)属性に含まれている必要があります。

  4. 以下のフィールドに値を入力します。[文字セット][接続タイムアウト][再接続遅延]

    ミリ秒単位の値を指定してください。

  5. [形式]および[プロトコル]の各フィールドで、必要なsyslog形式とTLSプロトコルのバージョンを選択します。

  6. ターゲットsyslogサーバーで証明書ベースの認証が必要な場合は、[クライアント認証を有効化]チェックボックスをオンにします。

    監査ログ設定を保存する前に、クライアント認証証明書をダウンロードしてsyslogサーバーにアップロードする必要があります。そうしないと、接続が失敗します。syslogサーバーのタイプによっては、クライアント認証証明書のハッシュを作成する必要があります。

    たとえば、syslog-ngでは、コマンドopenssl x509 -noout -hash -in cert.pemを使用して証明書の<hash>を作成し、クライアント認証証明書からファイル「<hash> .0」へのシンボリック リンクを作成する必要があります。

  7. [保存]をクリックして、サーバーとの接続を設定し、リモート ロギングを有効にします。

    [監査ログ]ページにリダイレクトされます。

    [接続タイムアウト]の値は設定に影響する可能性があります。定義された値よりも応答に時間がかかると、接続エラーが発生して設定に失敗する可能性があります。接続が切断されないようにするには、[接続タイムアウト]の値を大きくしてから設定を再試行してください。

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