Active IQ Unified Manager 9.13

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パフォーマンス容量と使用可能なIOPSの情報を使用したパフォーマンスの管理

パフォーマンス容量は、あるリソースの有用なパフォーマンスを超過しない範囲で、そのリソースから引き出すことのできるスループットの量を示します。既存のパフォーマンス カウンタを使用した場合、レイテンシの問題が発生することなく、ノードまたはアグリゲートを最大限利用可能なポイントがパフォーマンス容量です。

Unified Managerは、各クラスタ内のノードとアグリゲートからパフォーマンス容量の統計を収集します。使用済みパフォーマンス容量は、使用中のパフォーマンス容量の割合です。空きパフォーマンス容量は使用可能な残りのパフォーマンス容量の割合です。

空きパフォーマンス容量は使用可能な残りのリソースの割合を示すのに対し、使用可能なIOPSは最大パフォーマンス容量に達するまでにリソースに追加できるIOPS(ワークロード)の数を示します。この指標を使用すると、あらかじめ決めた数のIOPSのワークロードを安心してリソースに追加できます。

パフォーマンス容量情報を監視する利点は次のとおりです。

  • ワークフローのプロビジョニングとバランシングに役立つ。

  • ノードの過負荷や、ノードのリソースが最適ポイントを超えるのを回避して、トラブルシューティングの必要性を減らす。

  • ストレージ機器の追加が必要なケースを正確に判断する。

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