Active IQ Unified Manager 9.13

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Unified Managerのレポート機能

Active IQ Unified Managerでは、ONTAPストレージ システムに関するレポートを表示、カスタマイズ、ダウンロード、およびスケジュール設定できます。レポートには、ストレージ システムの容量、健全性、パフォーマンス、セキュリティ、保護関係に関する詳細を表示できます。

ネットワークをさまざまな側面(ビュー)から確認することで、容量、健全性、パフォーマンス、セキュリティ、保護データに関する実用的な情報を得ることができます。このビューは、列の表示 / 非表示の切り替えと並べ替え、データのフィルタリングとソート、結果の検索によってカスタマイズできます。カスタム ビューは、再利用できるように保存したり、レポートとしてダウンロードしたりできるほか、定期レポートとしてスケジュール設定してEメールで配布することができます。

Microsoft® Excel形式でビューをダウンロードしてカスタマイズできます。複雑な並べ替え、フィルター、ピボット テーブル、グラフなど、Excelの高度な機能を使用できます。カスタマイズしたExcelレポートに問題がなければ、Excelファイルをアップロードして、レポートの定期的な生成時や共有時に使用できます。

Unified Managerでは、ユーザー インターフェイスからレポートを生成する以外にも、以下の方法を使用して健全性、セキュリティ、パフォーマンスのデータを抽出できます。

  • Open Database Connectivity(ODBC)およびODBCのツールを使用してデータベースに直接アクセスし、クラスタの情報を取得する。

  • Unified Manager REST APIを使用して確認したい情報を取得する。

このリリース以降のActive IQ Unified Managerでは、レポート機能が次のように拡張されています。

  • 設定したスケジュールに従ってレポートのEメールが送信されます。オンデマンド レポートを生成した場合もEメールが送信されます。

  • レポートのファイル名とメタデータには、レポートの生成元のホスト名が含まれます。 そのため、ファイル名が変更されてもレポートの生成元のホスト名を特定できます。

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