エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

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システム定義のパフォーマンスしきい値のイベントへの対処

Unified Managerを使用して、パフォーマンス カウンタがシステム定義の警告または重大のしきい値を超えたことに起因するパフォーマンス イベントを調査できます。また、Unified Managerを使用してクラスタ コンポーネントの健全性を確認し、コンポーネントで検出された最近のイベントがパフォーマンス イベントに関与しているかを判断できます。

要件

  • オペレータ、アプリケーション管理者、またはストレージ管理者のロールが必要です。

  • 新規または廃止のパフォーマンス イベントが存在する必要があります。

手順
  1. [イベントの詳細]ページを表示してイベントに関する情報を確認します。

  2. [説明]で、イベントの原因となったしきい値の違反に関する説明を確認します。

    たとえば、「ノード利用率の値 90% がしきい値 85% を超えたため、警告イベントがトリガーされました」というメッセージは、クラスタ オブジェクトに対するノード利用率警告イベントが発生したことを示しています。

  3. このイベントの一因となった可能性のある他のイベントが同時に発生したかを調査できるように、[イベント トリガー日時]の値をメモします。

  4. [システム診断]で、システム定義のポリシーがクラスタ オブジェクトに対して実行している分析タイプの簡単な説明を確認します。

    一部のイベントについては、診断の横に、その診断で問題が見つかったかを示す緑または赤のアイコンが表示されます。それ以外のタイプのシステム定義のイベントについては、カウンタ グラフにオブジェクトのパフォーマンスが表示されます。

  5. [推奨される操作]で、[この作業に関するヘルプ]リンクをクリックして、パフォーマンス イベントを解決するために推奨される操作を確認します。

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