Active IQ Unified Manager 9.13

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ストレージ オブジェクトへのパフォーマンスしきい値ポリシーの割り当て

パフォーマンス カウンタの値がポリシーの設定を超えたときにUnified Managerからイベントが報告されるように、ストレージ オブジェクトにユーザー定義のパフォーマンスしきい値ポリシーを割り当てます。

要件

アプリケーション管理者のロールが必要です。

オブジェクトに適用するパフォーマンスしきい値ポリシーを用意しておく必要があります。

パフォーマンス ポリシーは、オブジェクトまたはオブジェクトのグループに一度に1つずつ適用できます。

ストレージ オブジェクトごとに最大3つのしきい値ポリシーを割り当てることができます。複数のオブジェクトにポリシーを割り当てる際に、ポリシーがすでに上限まで割り当てられたオブジェクトが含まれていると、Unified Managerでは次のように処理されます。

  • 選択したオブジェクトのうち、ポリシーの数が上限に達していないすべてのオブジェクトにポリシーが適用されます。

  • ポリシーの数が上限に達しているオブジェクトは無視されます。

  • 一部のオブジェクトにポリシーが割り当てられなかったことを示すメッセージが表示されます。

手順
  1. いずれかのストレージ オブジェクトの[パフォーマンス]インベントリ ページで、しきい値ポリシーを割り当てるオブジェクトを選択します。

    しきい値を割り当てる対象 操作

    単一のオブジェクト

    そのオブジェクトの左にあるチェック ボックスをオンにします。

    複数のオブジェクト

    各オブジェクトの左にあるチェック ボックスをオンにします。

    ページに表示されたすべてのオブジェクト

    select dropdown 65 pngドロップダウン ボックスをクリックし、[このページのすべてのオブジェクトを選択]を選択します。

    同じタイプのすべてのオブジェクト

    select dropdown 65 pngドロップダウン ボックスをクリックし、[すべてのオブジェクトを選択]を選択します。

    ソートやフィルターの機能を使用してインベントリ ページに表示されるオブジェクトのリストを絞り込むと、複数のオブジェクトにしきい値ポリシーを簡単に適用できます。

  2. 対象を選択したら、[パフォーマンスしきい値ポリシーの割り当て]をクリックします。

    [パフォーマンスしきい値ポリシーの割り当て]ページが表示され、そのタイプのストレージ オブジェクトに対応するしきい値ポリシーのリストが表示されます。

  3. 各ポリシーをクリックしてパフォーマンスしきい値設定の詳細を表示し、正しいしきい値ポリシーが選択されていることを確認します。

  4. 適切なしきい値ポリシーを選択したら、[ポリシーを割り当て]をクリックします。

    しきい値ポリシーがオブジェクトに割り当てられたことを示すメッセージがページの上部に表示されます。このオブジェクトとポリシーに対するアラートを設定できるように、[アラート]ページへのリンクも表示されます。

特定のパフォーマンス イベントが生成されたときにEメールやSNMPトラップでアラートが通知されるようにするには、[アラート セットアップ]ページでアラートを設定する必要があります。

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