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Unified Managerセキュリティ証明書変更後のSAML認証設定の更新

Unified ManagerサーバーにインストールされているHTTPSセキュリティ証明書が変更されたときは、SAML認証の設定を更新する必要があります。証明書が更新されるのは、ホスト システムの名前を変更した場合、ホスト システムに新しいIPアドレスを割り当てた場合、システムのセキュリティ証明書を手動で変更した場合です。

セキュリティ証明書が変更されたあとにUnified Managerサーバーが再起動されると、SAML認証は機能せず、ユーザーはUnified Managerのグラフィカル インターフェイスにアクセスできなくなります。ユーザー インターフェイスに再びアクセスできるようにするには、IdPサーバーとUnified Managerサーバーの両方でSAML認証の設定を更新する必要があります。

手順
  1. メンテナンス コンソールにログインします。

  2. [Main Menu]で、[Disable SAML authentication]オプションの番号を入力します。

    SAML認証を無効にしてUnified Managerを再起動することの確認を求めるメッセージが表示されます。

  3. 更新されたFQDNまたはIPアドレスを使用してUnified Managerのユーザー インターフェイスを起動し、更新されたサーバー証明書をブラウザーで受け入れ、メンテナンス ユーザーのクレデンシャルを使用してログインします。

  4. [セットアップ / 認証]ページで、[SAML 認証]タブを選択し、IdP接続を設定します。

  5. Unified Managerのホスト メタデータURIをコピーするか、メタデータをXMLテキスト ファイルに保存します。

  6. [保存]をクリックします。

    設定を完了してUnified Managerを再起動するかどうかの確認を求めるメッセージ ボックスが表示されます。

  7. [確認してログアウト]をクリックします。Unified Managerが再起動されます。

  8. IdPサーバーにアクセスし、Unified ManagerサーバーのURIとメタデータを入力して設定を完了します。

    アイデンティティー プロバイダー 設定手順

    ADFS

    1. ADFS管理GUIで、既存の証明書利用者信頼エントリを削除します。

    2. saml_sp_metadata.xmlを使用して、更新されたUnified Managerサーバーから新しい証明書利用者信頼エントリを追加します。

    3. Unified Managerがこの証明書利用者信頼エントリに対するADFS SAML応答を解析するために必要な3つの要求規則を定義します。

    4. ADFS Windowsサービスを再開します。

    Shibboleth

    1. Unified Managerサーバーの新しいFQDNをattribute-filter.xmlファイルとrelying-party.xmlファイルに反映します。

    2. Apache Tomcat Webサーバーを再起動し、ポート8005がオンラインになるまで待ちます。

  9. Unified Managerにログインし、IdP経由のSAML認証が想定どおりに機能することを確認します。

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