エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

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Unified Managerのパフォーマンス監視機能

Unified Managerは、ONTAPソフトウェアを実行しているシステムからパフォーマンス統計を収集して分析します。動的なパフォーマンスしきい値とユーザー定義のパフォーマンスしきい値を使用して、多くのクラスタ コンポーネントのさまざまなパフォーマンス カウンタを監視します。

長い応答時間(レイテンシ)は、ストレージ オブジェクト(ボリュームなど)の実行速度が通常よりも遅いことを示しています。また、ボリュームを使用しているクライアント アプリケーションのパフォーマンスが低下していることも示します。Unified Managerはパフォーマンスの問題が存在するストレージ コンポーネントを特定し、その問題の推奨される対処策を提示します。

Unified Managerには次の機能があります。

  • ONTAPソフトウェアを実行しているシステムからワークロードのパフォーマンス統計を監視して分析します。

  • クラスタ、ノード、アグリゲート、ポート、SVM、ボリューム、LUN、NVMeネームスペース、およびネットワーク インターフェイス(LIF)のパフォーマンス カウンタを追跡します。

  • IOPS(処理数)、MBps(スループット)、レイテンシ(応答時間)、利用率、パフォーマンス容量、キャッシュ比率など、ワークロードのアクティビティを時系列で示す詳細なグラフを表示します。

  • しきい値を超えた場合にイベントをトリガーしてEメール アラートを送信する、ユーザー定義のパフォーマンスのしきい値ポリシーを作成できます。

  • システム定義のしきい値とワークロードのアクティビティを学習する動的なパフォーマンスしきい値を使用して、パフォーマンスの問題を特定してアラートを送信します。

  • ボリュームおよびLUNに適用されるサービス品質(QoS)ポリシーとパフォーマンス サービス レベル ポリシー(PSL)を特定します。

  • 競合状態のクラスタ コンポーネントを特定します。

  • クラスタ コンポーネントを過剰に消費しているワークロードと、アクティビティの増加によってパフォーマンスが影響を受けたワークロードを特定します。

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