Active IQ Unified Manager 9.13

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監査ログ

[監査ログ]を使用して、監査ログが侵害されていないかどうかを検出できます。ユーザーが実行するアクティビティはすべて監視され、監査ログに記録されます。監査は、Active IQ Unified Managerのユーザー インターフェイスと公開されているAPIのすべての機能を対象に実行されます。

[監査ログ:ファイル ビュー]を使用して、Active IQ Unified Managerが提供するすべての監査ログ ファイルを表示してアクセスできます。[監査ログ:ファイル ビュー]には、作成日に基づいてファイルがリストされます。このビューには、インストールまたはアップグレードされてから現在までにシステムで取得されたすべての監査ログの情報が表示されます。Unified Managerで何らかの操作を実行すると、そのたびに情報が更新されてログに記録されます。各ログ ファイルのステータスは「ファイル整合性ステータス」属性を使用して取得されます。この属性は、ログ ファイルの改ざんや削除を検出するためにアクティブに監視されます。システムで使用可能な監査ログは、次のいずれかのステータスになります。

ステータス 説明

ACTIVE

ログを記録中のファイル。

NORMAL

圧縮されてシステムに格納されている、アクティブでないファイル。

TAMPERED

侵害されたファイル(権限のないユーザーによって手動で編集された)。

MANUALL_DELETE

権限のあるユーザーによって削除されたファイル。

ROLLOVER_DELETE

ローリング設定ポリシーに基づいてロールオフで削除されたファイル。

UNEXPECTED_DELETE

不明な理由で削除されたファイル。

[監査ログ]ページには、次のコマンド ボタンがあります。

  • 設定

  • 削除

  • ダウンロード

[削除]ボタンを使用すると、[監査ログ]ビューにリストされている監査ログを削除できます。監査ログを削除する際、あとで適切な削除だったことがわかるように、必要に応じてファイルの削除理由を指定することができます。この理由は、削除処理を実行したユーザーの名前とともに[理由]列に表示されます。

ログ ファイルを削除すると、システムからファイルが削除されますが、DBテーブル内のエントリは削除されません。

監査ログ ファイルは、[監査ログ]セクションの[ダウンロード]ボタンを使用してActive IQ Unified Managerからダウンロードし、エクスポートできます。ステータスが「NORMAL」または「TAMPERED」のファイルは、圧縮された.gzip形式でダウンロードされます。

監査ログ ファイルは定期的にアーカイブされ、参照できるようにデータベースに保存されます。セキュリティと整合性を維持するために、アーカイブ前に監査ログはデジタル署名されます。

完全なAutoSupportバンドルには、アーカイブされた監査ログ ファイルとアクティブな監査ログ ファイルの両方が含まれます。一方、軽量なサポート バンドルには、アクティブな監査ログのみが含まれます。アーカイブされた監査ログは含まれません。

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