エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

Active IQ Unified Manager 9.14

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Unified Manager仮想アプライアンスのアップグレード

Active IQ Unified Manager仮想アプライアンスは、リリース9.12または9.13から9.14にアップグレードできます。

要件

以下を確認してください。

  • アップグレード ファイル、ISOイメージを富士通ダウンロードサイトからダウンロードしておく必要があります。

  • Unified Managerをアップグレードするシステムがシステムとソフトウェアの要件を満たしている必要があります。

    仮想インフラの要件に関するセクションを参照してください。

    VMwareソフトウェアとインストールの要件」を参照してください。

  • vSphere 6.5以降を使用している場合は、VMware Remote Console(VMRC)をインストール済みであること。

  • アップグレードの実行中に、パフォーマンス データの保持期間について、以前のデフォルト設定である13カ月のままにするか6カ月に変更するかを確認するプロンプトが表示されることがあります。変更を確認すると、6カ月を過ぎた過去のパフォーマンス データはパージされます。

  • 次の情報を入手していること。

    • 富士通ダウンロード サイトにログインするためのクレデンシャル

    • VMware vCenter ServerおよびvSphere Web Clientにアクセスするためのクレデンシャル

    • Unified Managerのメンテナンス ユーザーのクレデンシャル

アップグレード プロセスの実行中は、Unified Managerを使用できなくなります。実行中の処理がある場合は、Unified Managerをアップグレードする前に完了してください。

Workflow AutomationとUnified Managerを連携させて使用している場合、Workflow Automationでホスト名を手動で更新する必要があります。

手順
  1. vSphere Clientで、[Home] > [Inventory] > [VMs and Templates]をクリックします。

  2. Unified Manager仮想アプライアンスがインストールされている仮想マシン(VM)を選択します。

  3. Unified Manager VMが実行中の場合は、[Summary] > [Commands] > [Shut Down Guest]に移動します。

  4. Unified Manager VMのバックアップ コピー(Snapshotやクローンなど)を作成して、アプリケーションと整合性のあるバックアップを作成します。

  5. vSphere Clientで、Unified Manager VMの電源を投入します。

  6. VMware Remote Consoleを起動します。

  7. [CDROM]アイコンをクリックし、[Connect to Disk Image File (.iso)]を選択します。

  8. ActiveIQUnifiedManager-<version>-virtual-update.isoファイルを選択し、[Open]をクリックします。

  9. [Console]タブをクリックします。

  10. Unified Managerメンテナンス コンソールにログインします。

  11. [Main Menu]で[Upgrade]を選択します。

    アップグレード プロセスの実行中はUnified Managerを使用できなくなり、完了後に再開されることを示すメッセージが表示されます。

  12. y」と入力して次に進みます。

    仮想アプライアンスが配置されている仮想マシンをバックアップするように通知する警告が表示されます。

  13. y」と入力して次に進みます。

    アップグレード プロセスが完了してUnified Managerサービスが再起動されるまでに数分かかることがあります。

  14. いずれかのキーを押して次に進みます。

    メンテナンス コンソールから自動的にログアウトされます。

  15. オプション:メンテナンス コンソールにログインし、Unified Managerのバージョンを確認します。

サポートされているWebブラウザーの新しいウィンドウでWeb UIを起動し、アップグレード後のバージョンのUnified Managerにログインします。ただし、検出プロセスが完了まではUIでの作業を実行することはできません。

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