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FabricPool対応でないアグリゲート上の大量のコールド データを含むボリュームを表示するレポートの作成

FabricPool以外のアグリゲート上のコールド データを大量に含むボリュームを表示するレポートを作成できます。このレポートから、FabricPoolアグリゲートに移動する必要があるボリュームを特定できます。

要件

  • アプリケーション管理者またはストレージ管理者のロールが必要です。

次の手順に従って、FabricPool対応でないアグリゲート上のコールド データを大量に含むボリュームを表示するカスタム ビューを作成し、そのビューのレポートを生成するようにスケジュール設定します。

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[ストレージ] > [ボリューム]をクリックします。

  2. [表示]メニューで、[パフォーマンス] > [すべてのボリューム]を選択します。

  3. [表示 / 非表示]を選択して、「ディスク タイプ」列がビューに表示されることを確認します。

    他の列を追加または削除して、レポートにとって重要なビューを作成します。

  4. ディスク タイプ」列を「コールド データ」列の近くにドラッグします。

  5. フィルター アイコンをクリックして次のフィルターを追加し、[フィルタを適用]をクリックします。

    • コールド データが100GBを超える

    • ディスク タイプにSSDが含まれる

  6. ディスク タイプ」列の上部をクリックして、ディスク タイプ「SSD(FabricPool)」が一番下になるようにボリュームをディスク タイプでソートします。

  7. ビューの内容を表す名前でビューを保存します(例:「Cold data vols not FabricPool」)。

  8. インベントリ ページの[スケジュール済みレポート]ボタンをクリックします。

  9. レポート スケジュールの名前を入力し、他のレポート フィールドに情報を入力して、行の末尾にあるチェック マーク(blue check)をクリックします。

    テスト レポートがすぐに送信されます。以降、指定した頻度でレポートが生成され、リスト内の受信者にEメールで送信されます。

レポートに表示された結果を基に、FabricPoolアグリゲートに移動した方がよいボリュームを特定できます。

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