Active IQ Unified Manager 9.13

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Workload Analyzerを使用するタイミング

Workload Analyzerは、ユーザーから報告されたレイテンシの問題をトラブルシューティングする場合、報告されたイベントやアラートを詳しく分析する場合、動作に異常があるワークロードについて調べる場合に使用します。

アプリケーションの実行速度が非常に遅いという連絡をユーザーから受けた場合は、アプリケーションが実行されているワークロードのレイテンシ、スループット、利用率の各グラフを調べて、パフォーマンスの問題がストレージに起因しているかどうかを確認できます。ONTAPシステムで容量の使用率が85%を超えるとパフォーマンスの問題が生じる可能性があるため、容量グラフを使用して使用率が上昇していないかも確認できます。これらのグラフから、問題の原因がストレージであるか、ネットワークであるか、あるいはその他の関連する問題であるかを判別できます。

Unified Managerでパフォーマンス イベントが生成された場合に問題の原因をさらに詳しく確認するには、[イベントの詳細]ページの[ワークロードを分析]ボタンをクリックしてWorkload Analyzerを起動し、ワークロードのレイテンシ、スループット、容量のトレンドなどを調べることができます。

ワークロード インベントリ ページ(ボリューム、LUN、ワークロード、NFS共有、SMB / CIFS共有)で動作に異常があるワークロードが見つかった場合は、詳細アイコンmore iconをクリックして[ワークロードを分析]をクリックすると、[ワークロード分析]ページを開いてワークロードを詳しく調べることができます。

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