Active IQ Unified Manager 9.13

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ボリュームの保護ステータスの表示

[データ保護]ページには、データセンター内の1つまたはすべてのクラスタについて、保護対象のすべてのボリュームに関するデータ保護の詳細がまとめて表示されます。

手順
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[ダッシュボード]をクリックします。

  2. すべての監視対象クラスタまたは単一のクラスタどちらのデータ保護ステータスを表示するかに応じて、[すべてのクラスタ]を選択するか、ドロップダウン メニューからクラスタを選択します。

  3. [データ保護]パネル上部の右矢印をクリックします。[データ保護]ページが表示されます。

単一のクラスタまたはデータセンター内のすべてのクラスタのどちらを選択したかに応じて、このページには、SnapshotコピーまたはSnapMirrorポリシーで保護されているボリュームのデータ保護ステータス、および保護されていないボリュームの数が表示されます。

[個々のクラスタ]リストからクラスタを選択すると、そのクラスタに含まれる保護対象ボリュームのSnapshot保護とSnapMirror関係のステータスが表示されます。

このページでイベントをクリックすると、[イベントの詳細]ページが表示されます。[すべて表示]リンクをクリックすると、アクティブなすべての保護イベントが[イベント管理]インベントリ ページに表示されます。カーソルを合わせると、それぞれの数と凡例を確認できます。次のいずれかをクリックできます。

  • Snapshotコピーで保護されていないボリュームおよびされているボリュームの棒グラフをクリックすると、[ボリューム]ページに移動して詳細を確認できます。

  • すべての関係の棒グラフをクリックすると、ソース クラスタに基づいてフィルターされた詳細が[関係]ページに表示されます。

Snapshotコピーで保護されているボリュームの保護ステータスの表示

Snapshot コピーの概要:Snapshotコピーで保護されているボリュームについて、次の概要が表示されます。

  • Snapshotコピーで保護されているボリュームと保護されていないボリュームの総数。

  • Snapshotコピーのリザーブ スペースを使用している、または超えているボリュームの総数。

[Snapshot コピーの分析];次の詳細が表示されます。

  • Snapshotコピーの個々のイベント(過去24時間に生成されたイベントなど)。

  • Snapshotコピーで保護されているボリュームと保護されていないボリュームの詳細なグラフ。

  • Snapshotコピーのリザーブ スペースを使用している、使用していない、および超えているボリューム。

  • Snapshotコピーの数に基づくボリューム数の内訳。

Snapshotコピーに関する注意事項

  • Snapshotコピーで保護されているボリューム数には、ソース ボリュームとデスティネーション ボリュームの両方がカウントされます。

  • Snapshotコピーの数が返されるのは、オンラインかつ使用可能なボリュームのみです。

  • Snapshotコピー数のグラフの範囲はそのつど変化します。このグラフは、選択したクラスタ内のSnapshotの数に基づいて生成されます。

  • ボリュームが保護対象とみなされるためには、ボリュームのSnapshotコピー スケジュールが有効になっている必要があります。

  • Snapshotコピーのリザーブ スペースの値は、使用済みのディスク スペースを確認したり、1つ以上のSnapshotコピーが削除された場合に再利用可能なスペースを計算したりする際に重要となります。

SnapMirror関係の保護ステータスの表示

SnapMirrorの概要:SnapMirrorポリシーで保護されているボリュームについて、次の概要が表示されます。

  • ボリュームSnapMirror関係、Storage VMディザスタ リカバリー(SVM-DR)、およびこの2つの組み合わせなど、該当するSnapMirrorポリシーで保護されているボリュームの数。

  • 目標復旧時点(RPO)の遅延が発生しているSnapMirror関係の総数(遅延ステータスに基づく)。

SnapMirror の分析;次の詳細が表示されます。

  • SnapMirror関係に対して発生した個々のイベント(過去24時間に生成されたイベントなど)。

  • それぞれのタイプのSnapMirrorポリシーで保護されているボリュームの数。

  • 非同期ミラー、非同期バックアップ、非同期ミラー バックアップ、StrictSync、SnapMirror Business Continuity(SM-BC)整合性グループ、同期など、各SnapMirror関係タイプで保護されている関係の数。

  • 健全な関係と健全でない関係の数。

  • ボリューム関係の数の内訳。RPOの遅延時間とステータスでグラフを切り替えることができます。

  • 管理対象外の関係の遅延しきい値。設定アイコン(遅延しきい値の設定アイコン)をクリックすると、遅延しきい値を設定できます。詳細については、「管理対象外の保護関係の遅延しきい値の設定」を参照してください。

SnapMirror関係に関する注意事項

  • SnapMirror関係の数には、読み取りと書き込みが有効なソース ボリュームがカウントされます。デスティネーション ボリュームとルート ボリュームはカウントされません。

  • SnapMirror関係の場合、ソース クラスタのイベントが表示されます。

  • SnapMirror関係の数には、ソースとデスティネーションが同じクラスタまたは異なるクラスタにあるボリュームの数が含まれます。

  • データ レプリケーションにおけるRPOの遅延時間は、SnapMirror関係に基づいています。ステータスは、関係のしきい値設定に基づいて、「OK」、「警告」、または「エラー」に分類されます。ステータスを確認して、パラメーターが想定どおりに機能しているか、または問題に対処する必要があるかを判断できます。

  • ボリュームに複数のSnapMirror関係が設定されている場合、RPO遅延は各関係タイプごとにカウントされます。

  • ソースとデスティネーションの間でデータ レプリケーションに問題がある場合(関係が解除された場合など)、ボリューム関係は健全でないとみなされます。

MetroCluster構成で保護されているクラスタの表示

[データ保護]ページの[MetroCluster 保護]パネルには、サイトのMetroCluster over IP構成で保護されているクラスタまたは保護されていないクラスタの数が表示されます。このパネルの棒グラフをクリックすると[クラスタ]ページが開き、保護されているクラスタまたは保護されていないクラスタの詳細がフィルターされます。MetroCluster構成の監視については、「MetroCluster構成の監視」を参照してください。

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